キササゲ(木大角豆、楸、木豇豆、学名:Catalpa ovata)は、ノウゼンカズラ科の落葉高木。別名では、カミナリササゲ、カワギリ、ヒサギともよばれる。生薬名で梓実(しじつ)と呼ばれる。日本で「梓(し)」の字は一般に「あずさ」と読まれ、カバノキ科のミズメ(ヨグソミネバリ)の別名とされるが、本来はキササゲのことである。