アカデミー(英: academy、独: Akademie、仏: académie、羅: academia)は、古代の哲学者プラトンがアテネに開いたアカデーメイアー(希: Ἀκαδημ(ε)ια/Akadēm(e)íā)に由来し、ルネサンス時代以降は、学術団体、学会を意味する言葉となった。現在はさらに、学校名、芸術団体名(クラシック音楽の演奏団体なども含む)などの名にも使われる。日本では、翰林院と訳されることもある。 派生語としてacademic(アカデミック;学問的な、学術的な)、academician(学士院会員、芸術院会員;伝統主義者、学者を指すことも)、academism(アカデミズム;学問至上主義、権威主義)などがある。 転じて、各種養成機関や学校名として使われることがあるほか、企業名として使われることもある。日本の例としてJFAアカデミー福島、カープアカデミー、JALアカデミー、東映アカデミー、テアトルアカデミー、A&Gアカデミー、ヒューマンアカデミー、東京アカデミー、ヤクルト野球アカデミー、早稲田アカデミーなどがみられる。塾の名称でも使われることがある。