さとう まきこ(1947年12月23日 - )は、日本の児童文学作家。本名、水科牧子。東京都出身。上智大学文学部仏文科中退。父は法学者の佐藤功。祖父は佐藤丑次郎。 1973年、ベトナム戦争の脱走兵と少女の交流を描いた「絵にかくとへんな家」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1982年思春期の少女の繊細な心を描いた「ハッピーバースデー」で野間児童文芸推奨作品賞を受賞。2005年「4つの初めての物語」で日本児童文学者協会賞を受賞。そのほか、自伝的要素の強い「わたしの秘密の花園」、ファンタジー「9月0日大冒険」、近著に「犬と私の10の約束 バニラとみもの物語」、「14歳のノクターン」、「ぼくらの輪廻転生」、「千の種のわたしへ ―不思議な訪問者」、「ぼくのミラクルドラゴンばあちゃん」など。