iPadでAppウインドウをSlide Overウインドウに切り替える

Appの使用中に、AppをSlide Overウインドウ（別のAppまたはウインドウの上にスライド表示される小さなウインドウ）に切り替えて、その背後に別のAppを開くことができます。例えば、写真Appの使用中にSlide Overウインドウで「メッセージ」を開いて、写真を見ながらチャットを続けることができます。

Slide Overで開いたAppはそのまま保たれるので、簡単に切り替えることができます。

写真Appが画面全体に表示されています。画面右側のSlide Overウインドウでは「メッセージ」が開かれています。

Slide OverでAppを開く

Appを使っているときに、画面上部のをタップしてから、をタップします。
使用中のAppが片側に移動し、ホーム画面やDockが見えるようになります。
Slide Overウインドウの背後に表示したいAppを探して、開きます。
2つ目のAppが開きます。1つ目のAppはその上にSlide Overウインドウで表示されます。

画面がSplit ViewのときにSlide Overで3つ目のAppを開くには（対応しているモデルの場合）、下端からDockが表示されるまで上にスワイプしてから、3つ目のAppをDockからSplit Viewの分割線にドラッグします。（iPadのSplit Viewで2つの項目を開くを参照してください。）

画面の左側で翻訳App、右側で「メモ」、そして「メモ」の一部を覆うSlide Overウインドウでは「時計」が開かれています。

Slide OverのAppを切り替える

Slide Overウインドウの下部を右にスワイプするか、次の操作を行います:

Slide Overウインドウの下部から画面の上にスワイプして途中で止め、指を放します。
すべてのSlide Overウインドウが表示されます。
表示したいAppをタップします。
Appが表示されない場合は、Appを左右にスワイプしてください。

Slide Overウインドウでメール、メモ、翻訳、写真の4つのAppが開かれています。

また、Appスイッチャーを使用して、Slide OverのAppを切り替えることもできます。Appスイッチャーを使うを参照してください。

Slide Overウインドウを移動する

次のいずれかを行います:

Slide Overウインドウを画面の反対側に移動する: Slide Overウインドウ上部のをドラッグします。
Slide Overウインドウを一時的に非表示にする: Slide Overウインドウの下部から上にスワイプするか、をスワイプするか、ウインドウのどちらかの端を画面の左端にドラッグします。Slide Overウインドウが見えなくなり、引き続き使用可能であることを示すタブが表示されます。
Slide Overウインドウを画面に戻す: 画面の左端から、Slide Overウインドウを示すタブをドラッグします。

Slide OverをSplit Viewに変更する

Slide Overウインドウの上部にあるをタップし、をタップしてから、をタップして現在のAppを画面の左側に表示するか、をタップして現在のAppを右側に表示します。

対応しているモデルでは、Slide OverとSplit Viewを同時に使用できます。Split Viewで2つの項目を開くを参照してください。

画面の中央で項目を開く

「メール」、「メッセージ」、「メモ」、「ファイル」など、多くのiPad Appでは、項目をAppウインドウの中央で開くことができます。

次のことができます:
- 「メール」のメールボックスでメッセージをタッチして押さえたままにする。
- 「メッセージ」で会話をタッチして押さえたままにする。
- 「メモ」でメモをタッチして押さえたままにする。
「新規ウインドウで開く」をタップします。
現在表示しているものの上の画面中央で項目が開きますが、そのほかの表示は変更されません。
ヒント: 上記の手順1で表示される項目のいずれかをピンチオープンして、画面中央に新しいウインドウで開くこともできます。

をタップすると中央のウインドウをフルスクリーンに変更でき、をタップするとSplit Viewウインドウにすることができ、をタップするとSlide Overウインドウに変更することができます。

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