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iPadのタッチへの反応を調整する
手の震え、手先の器用さ、繊細な運動調節などで操作しづらい場合は、タップ、スワイプ、タッチして押さえたままのジェスチャに対するiPadのタッチスクリーンの反応を調整できます。iPadがより速い/より遅いタッチを認識し、複数回タッチしても無視するようにできます。また、スクリーンをタッチするとiPadのスリープが解除されるのを防いだり、意図せずiPadをシェイクしてしまう場合は、「シェイクで取り消し」をオフにすることもできます。
タップ、スワイプ、複数回タッチの設定を調整する
「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」>「タッチ調整」と選択してから、「タッチ調整」をオンにします。
以下の通りにiPadの動作を設定できます:
一定の時間タッチし続けたときにだけ反応する: 「保持継続時間」をオンにしてから、 または をタップして時間を調整します。(デフォルトは0.10秒。)
意図しないスワイプジェスチャを防ぐスワイプジェスチャを開始する前に必要な動作の量を増やすには、「スワイプジェスチャ」をタップして、「スワイプジェスチャ」をオンにしてから、必要な動作を調整します。
複数回タッチを1回のタッチとして扱う「繰り返しを無視」をオンにしてから、 または をタップして、次のタッチまでの間隔を調整します。
最初のタッチ位置または最後のタッチ位置に反応する: 「タッチ開始位置を使用」または「タッチ終了位置を使用」を選択します。
「タッチ開始位置を使用」を選択したときは、最初にタップした場所が使用されます(例えば、ホーム画面でAppをタップしたとき)。「タッチ終了位置を使用」を選択すると、指を放した場所でタップが登録されます。一定の時間内に指を放したときに、iPadがタップ操作に反応します。 または をタップして、タイミングを調整します。ほかのジェスチャ(ドラッグジェスチャなど)として認識させるには、ジェスチャ開始までの時間より長い間タッチし続けてください。
タッチして押さえたままにするジェスチャの設定を調整する
タッチして押さえたままにするジェスチャで、コンテンツのプレビュー、操作、コンテクストメニューが表示されます。このジェスチャを行うのに問題がある場合は、以下を行います:
「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」>「触覚タッチ」と選択します。
タッチの継続時間を「速い」または「遅い」から選択します。
画面の下部にある画像で、変更後の設定をテストします。
「タップしてスリープ解除」をオフにする
対応しているモデルでは、ディスプレイをタッチしてもiPadのスリープが解除されないようにできます。「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」と選択してから、「タップしてスリープ解除」をオフにします。
「シェイクで取り消し」をオフにする
意図せずiPadをシェイクしてしまうことが多い場合には、「シェイクで取り消し」をオフにできます。「設定」 >「アクセシビリティ」>「タッチ」と選択します。
ヒント: テキストの編集を取り消すには、3本指で左にスワイプします。