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漢点字番号。従来の点字との互換性のため、かな点字の番号はそのままにして、上の2点をそれぞれ0の点、7の点としている。

日本語

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名詞

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(かんてんじ)

  1. 従来の6点式点字に上部2点を加えた計8点で漢字をあらわした点字。川上泰一が考案し、1969年に発表した。後に長谷川貞夫によって発表された六点漢字と区別するために八点漢字と呼称することもある。

新たに加わった2つの点の役割

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  • 0の点( )が漢点字の始まり(始点)、7の点( )が漢点字の終わり(終点)である。
  • 始点を含んだ字から終点を含んだ字までが漢字一字となる(次項参照のこと)。

表記例

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  1. -- (かな点字の「キ( )」に0の点と7の点を加える)
  2. -- (かな点字の「メ( )」に0の点と7の点を加える)
  3. --  (かな点字の「キ」を2つ並べて、1字目に0の点、2字目に7の点を加える)
  4. --  
  5. --   (さんずいとして定義した「ニ( )」、そして「キ」「メ」の順に並べ、「ニ」の上に0の点、「メ」の上に7の点を加える)
  6. 林さん--    

(以上のようにして、最大3字分の領域を用いて漢字を表現する。一部の漢字のページにも漢点字表記あり)

関連語

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参考

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