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日本語

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名詞

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(しょうばい)

  1. 商業いとなむこと。あきない
    • 元来私は農家出で、一書生として青年期を送り、たまたま志を商売に起し夫妻力を協せて今日に至ったのである。(相馬愛蔵『相馬黒光 一商人として ――所信と体験――)』
  2. 職業生業なりわい
    • 一般に経営者等として携わる職業(但し、農業等を除く)に対して用い(例.商売を始める)、勤め人などその他の場合は「収入を得る」ことの修辞的な用法である。
      新聞屋が商売ならば、大学屋も商売である。商売でなければ、教授や博士になりたがる必要はなかろう。月俸を上げてもらう必要はなかろう。勅任官になる必要はなかろう。新聞が商売である如く大学も商売である。新聞が下卑た商売であれば大学も下卑た商売である。只個人として営業しているのと、御上で御営業になるのとの差丈けである。(夏目漱石 『入社の辞』)

翻訳

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語義1

語義2