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==概要==
[[IPhone (初代)|初代iPhone]]([[2007年]][[6月29日]][[アメリカ合衆国|米国]]発売)より電話とショートメッセージサービス(SMS)機能を削除したタッチスクリーン機器として[[2007年]][[9月5日]](日本時間[[9月6日]])に公表され、日本では2007年[[9月22日]]より出荷が開始された<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=iPod touch、商品到着と同時にWinユーザーから不具合報告多数--「確認できていない」とアップル|url=https://japan.cnet.com/article/20356999/|website=CNET Japan|date=2007-09-23|accessdate=2020-05-10|language=ja}}</ref>。
発売当初よりiPhoneで培われた技術を採用しており、物理的なボタンは極力少なくし、ほとんどの操作は画面にタッチして行うという特徴を持っている<ref>{{Cite web|和書|title=iPod touch、厚さ8mmを実現できた理由--アップルStan Ng氏に聞く|url=https://japan.cnet.com/article/20356052/|website=CNET Japan|date=2007-09-07|accessdate=2020-05-10|language=ja}}</ref>。また、一般的なタッチパネルとは異なり、[[マルチタッチ]]対応のタッチパネルを使用することにより、単に画面を触るだけではなく、複数の指を画面上で広げたり閉じたりするような操作で、画面に表示している写真などを直感的に拡大・縮小できる。また、どの程度の速度で指を動かしているかを認識し、表示している項目のスクロール速度をコントロールするなど、従来のタッチパネルにない高度な操作を可能としている<ref>{{Cite web|和書|url =
これまでのiPodでできた[[音楽]]、[[画像]]、[[動画]]の再生のみならず、[[Wi-Fi]]を通じて内蔵の[[iTunes]]でiPod touch単独で楽曲の購入が可能となり、[[Safari]]を搭載することによって[[ウェブサイト]]の閲覧をはじめとする[[インターネット]]端末の役割をもつほか、[[App Store]]から[[ダウンロード]]した[[ゲーム]]など[[アプリケーション]]の実行機能も搭載されている。
[[移動体通信ネットワーク|モバイルデータ通信]]以外のiPhoneとの違いは[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]や[[方位磁針|電子コンパス]]の有無、ステレオミニプラグの有無
第1世代iPod touchの販売当初は売り出し方の確信がなく、その後スティーブ・ジョブズが「顧客がゲーム機として確立させてくれた」と語っている<ref>[https://web.archive.org/web/20190513042135/https://japanese.engadget.com/2009/09/10/ipod-touch/ iPod touchにカメラがないのは「ゲーム機だから」(ジョブズ談)](Haruka Ueda、2009年9月10日、Engadget日本版)</ref>。
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第4世代まではiPhoneのスペックに合わせた廉価版という位置付けであったが、第5世代以降はiPhoneが普及したことにより、iPhoneの廉価版としての性格を強めることになった。第6世代以降はスマートフォン向けゲームの普及や各種ストリーミングサービス時代を反映してか、低価格モデルではゲームやストリーミングサービス向けの専用モデルとして、大容量モデルは既存のiPodユーザー向けとして発売され、第7世代ではその二極化がより顕著となったラインナップとなっている。
2022年5月10日、AppleはiPod touchを在庫限りで販売終了することを発表した<ref>{{Cite web
なお、一部の飲食店チェーンでは、[[オーダーエントリーシステム]]のハンディターミナルとしてiPod touchを採用している<ref>https://kn.itmedia.co.jp/sdevice/handy/case/33472/</ref>。
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===第1世代===
{{Main|iPod touch (第1世代)}}
第6世代iPod([[iPod classic]])、第3世代[[iPod nano]]と共に[[2007年]][[9月5日]](日本時間[[9月6日]])に発表された<ref>[http://www.apple.com/jp/news/2007/sep/06touch.html iPod touch 発表]</ref>、日本では同年9月22日より出荷が開始された<ref name=":0" />。通信方式に[[GSM]]を採用していないために初代iPhoneの発売が見送られた日本においては初の[[iOS|iPhone OS1]](当時はOS X iPhone OS 1.1)搭載端末となった<ref>{{Cite web|和書|title=【iPhone成長記①】2007年のiPhone:iOSの原型、されど「App Store」なんてない #そろそろWWDC|url=https://www.gizmodo.jp/2019/05/iphone-2007-appstore.html|website=www.gizmodo.jp|date=2019-05-27|accessdate=2020-05-10|language=ja|first=mediagene|last=Inc}}</ref>。
ラインナップは8 GB(34,000円/$299)および16 GB(46,000円/$399)。[[2008年]][[2月5日]]に32 GB(58,800円/$499)のモデルが追加されて3種類。色はブラックのみである。
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2008年9月9日、第2世代iPod touchの登場に伴い、Genius機能の追加された iPod touch 2.1アップデートが公開された。アップデートは、2.0からは無料、1.1からは1,200円。
2009年3月17日、同年夏に提供されるiPhone/iPod touchの最新OSとなる「iPhone
===第2世代===
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本モデルにソフトウェア3.0以降をインストールすることによりBluetoothが使用可能になる。Bluetoothでは[[Advanced Audio Distribution Profile|A2DP]]に対応した。
基本的な性能は第1世代を踏襲しているが、新たに音量調節ボタンとスピーカーが搭載された。また、
===第3世代===<!--Appleが第3世代と呼称することにしたそうです-->
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ラインナップは8 GB(20,900円)、32 GB(27,800円)、64 GB(36,800円)の3種類。8 GBモデルも仕様変更されており、価格は8 GBモデルを除いて若干値下がりしている。色は発売当初ブラックのみだったが、[[2011年]][[10月5日]]にホワイトモデルが追加された。
システム要件はUSB 2.0搭載で[[iTunes]] 10.0以降がインストールされているMac OS X 10.5.8以降のMacまたはWindows XP SP3、Windows VistaかWindows 7が搭載されたパソコンが必要である<ref>{{Cite web|和書
|url=http://www.apple.com/jp/ipodtouch/specs.html
|title=アップル - iPod touch - 技術仕様
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一方で、iPhone 3G以降に搭載されているGPS機能や、iPhone 3GS以降に搭載されているデジタル[[方位磁針|コンパス]]は、このモデルにも搭載されていない。
本モデルにiOS 4.1以降をインストールすることにより、「
2011年10月5日にホワイトモデルが追加され、ブラックモデル、ホワイトモデル共に[[iOS]]がiOS 5にバージョンアップされている。8 GBモデルが16,800円、32 GBモデルが24,800円、64 GBモデルが33,800円と価格が引き下げられた。同時に発売された[[iPhone 4S]]とは異なり、iOS以外の仕様面でのバージョンアップはされなかったため、iPhoneシリーズとの差別化がより明確となった。最終iOSは6.1.6でサポート終了となった。理由はiOS7からのUI刷新等に伴いメモリ不足が尋常じゃないほどで出て来たためである。
[[2012年]][[9月12日]]に第5世代の発表と同時に、8 GBモデル、64 GBモデルの取り扱いは終了し、新たに第2世代以来の16 GBモデルが追加された。価格は16 GBモデルが16,800円、32 GBモデルが20,900円となった。
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デュアルコアのA5チップを採用し、第4世代iPod touchの最大2倍の処理能力を持つことで、音質、画質が第4世代と比べて改善されている。しかし、この機種までは搭載メモリーが1 GB未満であった為、動作が重くなる問題が発生している。
[[iOS]]もiOS 6にバージョンアップされ、初めてiPodで「[[Siri]]」も使えるようになった。また[[iCloud]]を使った共有
500万画素になったiSightカメラは[[オートフォーカス]]付きで、[[発光ダイオード|LED]]フラッシュも装備。
従来の30ピンDockコネクタは廃止され、小型の「Lightningコネクタ」を装備。従来のオプションも使えるように“Lightning - 30ピンアダプタ
[[バッテリー]]駆動時間は音楽再生で最長40時間、動画再生で最長8時間。新デザインの「Apple EarPods」イヤフォン、およびビデオ録画時などに便利なリストストラップ「iPod touch loop」が付属する。なお、2016年6月14日(日本時間)に行われたWWDC2016で発表となったiOS 10にはアップデート対象外となった。
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2013年5月31日に、背面カメラとLEDフラッシュとiPod touch loopを省略した16 GBモデルを追加した。アメリカ市場で229ドル、日本国内では22,800円で販売される<ref>[http://jp.techcrunch.com/2013/05/31/20130530apple-new-ipod-touch-no-camera/ 背面カメラなしの16GB iPod Touchが登場。日本版Appleストアでの価格は22,800円] - techcrunch 2013年5月31日</ref>。
2013年5月31日に、日本国内で32 GBモデルが29,800円、64 GBモデルが39,800円に価格が引き上げられた<ref name="weekly_ascii_130531">[https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/615/2615835/?r=1 アップルがiPadを最大1.3万円ひっそり値上げ 比較表で見る新旧価格(追記)] - 週アスPLUS 2013年5月31日</ref>。値上げ理由は、NHKなどの取材で「円安ドル高による改訂」としている<ref>{{Cite news |title=アップル 円安でiPadなど値上げ |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130531/t10014974711000.html |date=2013-05-31 |newspaper=NHKニュース |publisher=日本放送協会 |accessdate=2013-06-02 |archiveurl=https://megalodon.jp/2013-0602-2300-14/www3.nhk.or.jp/news/html/20130531/t10014974711000.html |archivedate=2013-06-02}}</ref>。アメリカ市場では値段は据え置かれている<ref name="J-CAST20130531">[
2013年9月11日、新色のスペースグレーを32 GB・64 GBに設定<ref>[
2014年6月26日、16 GBモデルの仕様を変更。32 GBモデル・64 GBモデル同様、カラーバリエーションがピンク、イエロー、ブルー、シルバー、スペースグレイ、(PRODUCT)REDの6色に増えた。背面カメラも搭載したため、iPod touch loop ホルダーが付けられたが、iPod touch loop本体は付属してない<ref>[http://www.apple.com/jp/pr/library/2014/06/26Apple-Brings-Vibrant-Colors-iSight-Camera-to-Most-Affordable-iPod-touch-Model.html Apple、お求めやすい価格のiPod touchモデルに鮮やかなカラーとiSightカメラを装備] - Apple Press Info 2014年6月26日</ref>。価格は全モデル値引きされ、16GBモデルが20,800円(199ドル)、32GBモデルが24,800円(249ドル)、64GBモデルが29,800円(299ドル)に改定された<ref>[http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579648883717893914 アップル、iPodを最大100ドル値下げ] - ウォールストリートジャーナル 2014年6月27日</ref>。2015年3月10日に「為替市場の状況に応じた価格調整」を理由に16 GBが22
| title = Apple Store、「iPod」シリーズの「touch」「nano」「shuffle」を一斉値上げ――Apple TVは値下げ
| publisher = [[ITmedia]]
| date = 2015年03月11日
| url =
| accessdate = 2015年03月16日}}</ref>。
===第6世代===
{{Main|iPod touch (第6世代)}}
[[2015年]][[7月15日]](日本時間)、Apple Storeにて、新しい「iPod touch」が発売された。同時に新色を追加した「iPod nano」「iPod shuffle」も共に発売され、実に3年
ラインナップは16 GB(24,800円)、32 GB(29,800円)、64 GB(36,800円)、128 GB(48,800円)の4種類。新たに128GBモデルが追加され、128 GBモデルについては、Apple Store「オンラインストアと直営店」でのみの販売となった<ref>[https://web.archive.org/web/20150721144426/http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150718-00043761-r25 新型iPod touchの進化に驚きの声]</ref>。
カラーは新色「ゴールド」が加わり、第5世代にあった色「イエロー」が無くなり、「スペースグレイ、ブルー、ピンク」がより濃いめの色となった。カラーバリエーションは、「スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ブルー、ピンク、RED」の6色である。
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2019年6月に行われたWWDC2019で発表され同年秋にリリースされたiOS 13の対応が第7世代からとなった為、第6世代はiOS 12が最終サポートになる。[https://partsten.com/ios13-update/]
2024年5月現在、iOS 12はまだサポートされている。
=== 第7世代 ===
{{main|IPod touch (第7世代)}}
2019年5月28日
[[Apple A10|A10 Fusion]]チップを搭載し、グループFaceTimeやARに対応した<ref>{{Cite web|title=iPod touch|url=https://www.apple.com/jp/ipod-touch/|website=Apple(日本)|accessdate=2019-05-28|language=ja-JP}}</ref>。グラフィック性能が3倍に向上し通信性能も向上している<ref>{{Cite web|和書|title=新しいiPod touch、さらに向上したパフォーマンスを提供|url=https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/05/new-ipod-touch-delivers-even-greater-performance/|website=Apple Newsroom|accessdate=2019-05-28|language=ja-JP}}</ref>。本モデルから手前に傾けてスリープ解除とバッテリー残量(%)表示の設定に対応した。ストレージ容量は32GB、128GBに加えて、新たに256GBが用意された。なお、前世代と比べてカラー及びサイズなどの外観に変更はない。また、イヤフォンジャック及びホームボタンも残されている。▼
公式サイトでの性能表記では[[Apple A10|A10]]チップと記載されているが、同チップ搭載の[[iPhone 7]]([[Apple A10|A10]]チップ)と比べると2.34 Ghzから1.64 Ghzに[[クロック周波数]]を
2022年5月10日、Appleが本世代の在庫限りでの販売終了が発表されると同時に2001年から生産を続けてきたiPodシリーズの製造・販売を終わらせることを明らかにした<ref>{{Cite news|title=アップル、iPodの販売終了へ 21年の歴史に幕|url=https://www.bbc.com/japanese/61403437|work=BBCNEWS JAPAN|access-date=2022-05-12|date=2022-05-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ5C5J42Q5CUHBI016.html|title=アップルのiPodタッチ 販売終了へ 音楽端末、20年の歴史に幕|website=朝日新聞|accessdate=2022-05-12}}</ref>。
[[2022年]][[6月]]のWWDC2022で発表された[[iOS 16]]には非対応である。
▲[[Apple A10|A10 Fusion]]チップを搭載し、グループFaceTimeやARに対応した<ref>{{Cite web|title=iPod touch|url=https://www.apple.com/jp/ipod-touch/|website=Apple(日本)|accessdate=2019-05-28|language=ja-JP}}</ref>。グラフィック性能が3倍に向上し通信性能も向上している<ref>{{Cite web|title=新しいiPod touch、さらに向上したパフォーマンスを提供|url=https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/05/new-ipod-touch-delivers-even-greater-performance/|website=Apple Newsroom|accessdate=2019-05-28|language=ja-JP}}</ref>。本モデルから手前に傾けてスリープ解除とバッテリー残量(%)表示の設定に対応した。ストレージ容量は32GB、128GBに加えて、新たに256GBが用意された。なお、前世代と比べてカラー及びサイズなどの外観に変更はない。また、イヤフォンジャック及びホームボタンも残されている。
2024年5月現在、iOS 15のセキュリティアップデートは継続中。
▲公式サイトでの性能表記では[[Apple A10|A10]]チップと記載されているが、同チップ搭載の[[iPhone 7]]([[Apple A10|A10]]チップ)と比べると2.34 Ghzから1.64 Ghzに[[クロック周波数]]をやや下げている事から<ref>[https://www.sin-space.com/entry/ipodtouch7-2019-review iPod touch(第7世代)レビュー!新旧モデルのスペック・性能の違いを比較!] 2019年9月3日閲覧。</ref>、[[iPhone]]と比較すると、事実上[[iPhone 6s]] や[[iPhone SE (第1世代)]](共に[[Apple A9|A9]]チップ)に近い処理能力となる。
==仕様==
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|-
!対応iOS最新版
|style="white-space:nowrap"|iPhone OS 3.1.3||iOS 4.2.1||colspan="2"|iOS 5.1.1||iOS 6.1.6||iOS 9.3.5||iOS 12.5.
|iOS 15.
|-
!style="white-space:nowrap"|iOS最終サポート系列
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|-
!メインメモリ
|colspan="3"|Mobile [[DDR SDRAM]] 128 MB||colspan="2"|Mobile DDR SDRAM 256 MB||Mobile DDR2 SDRAM 512 MB<ref>{{Cite web|和書|url=https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/611/2611977/?r=1|title=第5世代iPod touchファーストインプレ|publisher=週刊アスキーPLUS|accessdate=2012-10-10}}</ref>||[[DDR3 SDRAM#低電圧版|LPDDR3 SDRAM]] 1 GB<ref name="6th-teardown">{{Cite web|url=https://www.ifixit.com/Teardown/iPod+Touch+6th+Generation+Teardown/44378|title=iPod Touch 6th Generation Teardown - iFixit|publisher=iFixit|date=2015-07-17|accessdate=2015-07-18|language=英語}}</ref>||2 GB
|-
!フラッシュメモリ
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*Appleによる独自のマップアプリ(iOS 5までは[[Google マップ]]のデータを利用していた)。
*閲覧・編集・検索機能付き住所録。
*10桁[[電卓]]機能。
*[[Wallet]]で、クーポンやメンバーズカードなどを一元管理できる。
*[[iTunes Store]]に接続しiPod touch単体で音楽やビデオをダウンロード。
*[[App Store]]
*[[FaceTime]]に対応
*ARKitに対応
2008年[[3月6日]]にiPhoneおよびiPod touch向けネイティブアプリケーション[[ソフトウェア開発キット]](SDK)を6月にリリース予定と発表<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.apple.com/jp/news/2008/mar/07iphone.html|title=アップル、iPhone 2.0ソフトウェアのベータ版を発表|date=2008-03-07|author=Apple Inc.|accessdate=2008年4月26日 }}</ref>。7月11日にiPhone OS 2.0と同時にApp Storeが公開され、アプリケーションの追加が可能となった。
==ファームウェア・アップデート履歴==
255 ⟶ 263行目:
|-
|1.0||
;1.1.1 :2バイト文字を使用するWindowsと接続した際のロック問題<ref>{{Cite web|和書|url=
;1.1.2 :iPod touchのカレンダー機能からスケジュール登録が可能となった。[[Tagged Image File Format|TIFF]]ライブラリの[[セキュリティホール#脆弱性|脆弱性]]が修正。また、言語設定が英語の状態で日本語の文字を表示すると、非常に形の崩れた[[フォント]]になる問題が修正されている。
;1.1.3 :脆弱性が修正。画面下部のアプリケーションの背景が鏡面からiPhone式に変更された。Safariで画面上部にあったお気に入り追加ボタンが画面下部に加わり、いままでお気に入りボタンがあった場所には検索ボタンが追加された。また、SafariでiPod touchを横向きにしたときに日本語の変換ができるようになった。
300 ⟶ 308行目:
|-
|11.0||第6世代のみ対応。App Store、コントロールセンターが一新されたほか、ファイルApp、マップ、計算機、設定のアイコンが変更された。 Siriの性能が向上し翻訳ができるようになる(日本語非対応)。
Apple Musicで聞いている曲を共有できるようになる。
|-
|11.2||第6世代のみ対応。コントロールセンターの仕様が変更された。
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==公表されている誤動作・脆弱性など==
iPod touchは、コンテンツ(アドレスデータ、カレンダー、曲、写真、ビデオ、Podcastなど)の為に、正常に動作しなくなることがある。この場合は、異常な動作の原因と考えられるコンテンツを選択して削除する<ref>[http://www.apple.com/jp/support/ipodtouch/assistant/ipodtouch/ Apple - サポート - iPod touch - iPod touch トラブルシューティングアシスタント]</ref>と回復することが多い。しかし、リストアなどの復帰処理を試しても回復不能となる場合もある<ref>[http://support.apple.com/kb/TS1275?viewlocale=ja_JP iPod touch でのアップデートおよび復元時のエラーメッセージ]</ref>。また、米国では発火事件(Appleは製品の故障によるものではないとしている)、フランスでは2010年8月5日にフランス政府のコンピューターセキュリティー機関CERTAから、
Wi-Fiにおける脆弱性で[[KRACK]]問題が発見された。
==ファームウェアハック==
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=== 起動ディスク ===
パーティションを作成することで、Mac OSなどの起動ディスクとして利用することもできる<ref>{{Cite web|和書|title=使っていないiPodをOS起動ディスクとして再利用する方法|url=https://www.lifehacker.jp/2013/08/130811ipod_boot.html|website=www.lifehacker.jp|date=2013-08-11|accessdate=2019-05-29|language=ja|first=mediagene|last=Inc}}</ref>{{要検証|date=2021-07-01|title=出典元でいうiPodとはiPod classicやiPod nano等のことでは?}}。
== 脚注 ==
|