勝原駅
福井県大野市西勝原にある西日本旅客鉄道の駅
勝原駅(かどはらえき)は、福井県大野市西勝原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)越美北線(九頭竜線)の駅である。
勝原駅 | |
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駅舎(2013年3月) | |
かどはら Kadohara | |
◄柿ケ島 (2.5 km) (6.5 km) 越前下山► | |
所在地 | 福井県大野市西勝原13字中川原1-6 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■越美北線(九頭竜線) |
キロ程 |
越前花堂駅(起点)から42.3km 福井駅から44.9 km |
電報略号 | カハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)12月15日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
概要
編集線路脇の「勝原駅のハナモモ」が有名で、春には白やピンクの花が咲き、「桃源郷」とも称されている[3]。駅周辺では植樹活動も行われている[3]。
歴史
編集駅構造
編集九頭竜湖方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)[2]。保守用側線(旧・機回線)が敷かれている[2][6]。
金沢支社管理の無人駅。自動券売機等の設備も無い。以前終着駅であった頃の名残で、駅舎や保線員詰所[2]等が残っている。また、以前構内に設置されていたSL用転車台[1][2]跡地は、五箇公民館となっている。
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駅構内(2013年3月)
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駅構内(1985年4月)
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駅舎(1985年4月)
利用状況
編集年度 | 1日平均乗車人員 |
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1960年(昭和36年) | 47 |
1961年(昭和36年) | |
1962年(昭和37年) | 0 |
1963年(昭和38年) | 66 |
1964年(昭和39年) | 71 |
1965年(昭和40年) | 88 |
1966年(昭和41年) | 88 |
1967年(昭和42年) | 122 |
1968年(昭和43年) | 90 |
1969年(昭和44年) | 90 |
1970年(昭和45年) | 84 |
1971年(昭和46年) | 43 |
1972年(昭和47年) | 37 |
1973年(昭和48年) | 51 |
1974年(昭和49年) | 34 |
1975年(昭和50年) | 27 |
1976年(昭和51年) | 31 |
1977年(昭和52年) | 24 |
1978年(昭和53年) | 26 |
1979年(昭和54年) | 25 |
1980年(昭和55年) | 13 |
1981年(昭和56年) | 22 |
1982年(昭和57年) | 16 |
1983年(昭和58年) | 7 |
1984年(昭和59年) | 14 |
1985年(昭和60年) | 14 |
1986年(昭和61年) | 16 |
1987年(昭和62年) | 17 |
1988年(昭和63年) | 13 |
1989年(平成元年) | 24 |
1990年(平成2年) | 10 |
1999年(平成11年) | 11 |
2000年(平成12年) | 12 |
2001年(平成13年) | 8 |
2002年(平成14年) | 6 |
2003年(平成15年) | 4 |
2004年(平成16年) | 5 |
2005年(平成17年) | 4 |
2006年(平成18年) | 2 |
2007年(平成19年) | 2 |
2008年(平成20年) | |
2009年(平成21年) | |
2010年(平成22年) | |
2011年(平成23年) | 1 |
2012年(平成24年) | 1 |
2013年(平成25年) | 2 |
2014年(平成26年) | 1 |
2015年(平成27年) | 2 |
2016年(平成28年) | 2 |
2017年(平成29年) | 1 |
2018年(平成30年) | 1 |
2019年(令和元年) | 1 |
2020年(令和2年) | 0 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集参考文献
編集- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 安田就視・松本典久『DJ鉄ぶらブックス021 昭和の終着駅 北陸・信越編』交通新聞社、2017年6月7日。ISBN 978-4-330-78617-9。
関連項目
編集外部リンク
編集- 勝原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道