[go: up one dir, main page]

FOMA SO706i(フォーマ・エスオー なな まる ろく アイ)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話FOMA端末である。

NTTドコモ FOMA SO706i
キャリア NTTドコモ
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2008年7月4日
概要
OS Linux + MOAP(L)
CPU M2
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)
データ通信方式 3GFOMAHSDPA
2GEDGE
形状 折りたたみ
サイズ 105 × 49 × 13.4 mm
質量 約98 g
連続通話時間 約220分(音声電話時・3G)
約190分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約580時間(静止時・3G)
約290時間(静止時・GSM)
外部メモリ microSD
日本語入力 POBox Pro
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrSimpleにも対応)
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 半透過型TFT液晶
解像度 ワイドQVGA+
(240×427ドット
サイズ 2.8インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約200万画素CMOS
機能 なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピンクゴールド
プラチナホワイト
オニキスブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

編集
  • SO705iの後継機。SO705i同様に「Style-Upパネル」で着せ替えが可能。
  • SO705iにはなかった、ワンセグGSMローミング機能を搭載しつつ、薄型軽量化されている。質量は98gであり、2008年7月現在、ワンセグ搭載機としては最軽量である。SO705iと同様に、「Style-Upパネル」で着せ替えが可能。ただし、他の多くの706iシリーズと同様に、インカメラが省かれている。
  • SO705i同様に、Linux OSを採用しており、UI構成がNEC製端末に酷似している。
  • SO906i同様、サブディスプレイが未搭載である。
  • 本機種はソニー・エリクソンのドコモ向けフィーチャーフォンでは最終機種となった。その後、ソニー・エリクソンはドコモ向け供給を休止したが、2010年春にiモード非対応のスマートフォンXperia」(SO-01B)で再開した。
主な対応サービス
DCMXおサイフケータイ うた・ホーダイ 着うたフル着うた デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)
直感ゲーム[1]メガiアプリ Music&Videoチャネルビデオクリップ GSM3GローミングWORLD WING プッシュトーク
FOMAハイスピード GPSケータイお探し デコメールデコメ絵文字 iチャネル
着もじ テレビ電話キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロックバイオ認証 外部メモリーへiモードコンテンツ移行 トルカ iC通信iCお引越しサービス
きせかえツールマチキャラ バーコードリーダ名刺リーダ 2in1[2] エリアメール
  1. ^ インカメラ非搭載のため、「体を動かす」を中心とした一部のコンテンツには非対応。
  2. ^ BモードのメールはWebメールとなる。

プリインストールiアプリ

編集
  • デコ絵つくーる
  • はじめてのおつかい for SO
  • モバイルGoogle マップ
  • 地図アプリ
  • 楽オク出品アプリ2
  • Gガイド番組表リモコン
  • DCMXクレジットアプリ
  • ケータイクレジットiD
  • iアプリバンキング
  • FOMA通信環境確認アプリ

歴史

編集

不具合

編集

2009年1月20日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • 2in1「Bモード」設定中に、リダイヤルを「選択削除」で全て削除すると、「Aモード」のリダイヤルも全て削除される

2009年5月21日に以下の改善がソフトウェアの更新でなされた。

  • 海外の一部地域で、地域特性により通話や通信できない場合があったが、サービスを利用できるように品質を改善

関連項目

編集

外部リンク

編集