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Hi-Ho/GOOD BYE

hideの7作目のシングル(1996年)

Hi-Ho/GOOD BYE」(ハイホー/グッド・バイ)は、日本アーティストhideのソロ7枚目となるダブルAサイドシングル

「Hi-Ho/GOOD BYE」
hideシングル
初出アルバム『PSYENCE(#1, #4)』
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル ユニバーサルビクター
作詞・作曲 hide
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 8位[2]オリコン
  • hide シングル 年表
    Beauty & Stupid
    1996年
    Hi-Ho/GOOD BYE
    1996年
    ROCKET DIVE
    1998年
    PSYENCE 収録曲
    LEMONed I Scream (CHOCO-CHIP version)
    (5)
    Hi-Ho
    (6)
    FLAME
    (7)
    BACTERIA
    (10)
    GOOD-BYE
    (11)
    Cafe le Psyence
    (12)
    ミュージックビデオ
    「Hi-Ho」 / 「GOOD BYE」 - YouTube
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    概要

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    2ndアルバム『PSYENCE』からのリカットシングル。CD EXTRA仕様であり、ツアー「PSYENCE A GO GO」の映像の一部をみることができる。ライブやテレビでは、現役女子高生やストリッパーがステージ上で踊るという演出がなされた。

    収録曲

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    1. Hi-Ho(作詞・作曲:hide
      • 仮タイトルは「I KNOW」だった[3]
    2. Beauty & Stupid TOKYO SKA VERSION (Backing track by TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)
    3. POSE (Live at YOYOGI on Oct.20.1996)
      • ツアー「PSYENCE A GO GO」追加公演の最終日に代々木第一体育館で演奏された模様を収録している。
    4. GOOD BYE(作詞・作曲:hide
      • コンセプトは「何かを捨てていかないと前に進めない」ことを表現した[4]
      • ボーカル素材はデモ段階で録った1stテイクをそのまま使用している[4]
      • hideのディレクターを務めていた後藤昌彦から「ビートルズの世界だね。このサイケデリックなアシッド感を出せるアーティストはなかなかいないよ」と絶賛したが、I.N.Aとhideは首を傾げた[注 1]。その事で「お互いがビートルズを聴いたことが無い」と気付いた[3]
      • hideの告別式が終わり出棺される際に、この楽曲が築地本願寺で流された。

    収録アルバム

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    脚注

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    注釈

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    1. ^ A Day in the Life」にこのようなサイケな雰囲気がある。サウンドとは別にビートルズには「GOOD BYE」歌詞の「Winding road」という言葉を用いた曲「The Long and Winding Road」があったり、曲名では「Hello, Goodbye」がある。1990年代当時このようなサウンドのトレンドがあり、ビートルズの影響が強いオアシスもhideと同時期に「Champagne Supernova」を発表している(バンド最大のヒットアルバム『モーニング・グローリー』収録)。hideが死去した半年後、THE YELLOW MONKEYもビートルズの曲名と一部一致する「MY WINDING ROAD」を発表し、Aメロ数小節が1990年代のトレンドであったオアシスのように展開する(オアシス大ヒットシングル「サム・マイト・セイ」のB面「トーク・トゥナイト」)。

    出典

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    1. ^ 一般社団法人日本レコード協会
    2. ^ Hi-Ho/GOOD BYE”. Oricon. 2014年11月28日閲覧。
    3. ^ a b ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス刊「君のいない世界 hideと過ごした2486日間の軌跡」I.N.A著 163P,188Pより。
    4. ^ a b ソニー・マガジンズ刊 『WHAT's IN?』 1996年9月号「hide 加速するPSYENCE(サイエンス)」112P-113より。