香草駅
かつて日本の広島県加計町(現:安芸太田町)にあった西日本旅客鉄道の駅
香草駅(かぐさえき)は広島県山県郡加計町加計(現在は安芸太田町加計)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。
香草駅 | |
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ホーム(2003年11月) | |
かぐさ Kagusa | |
◄津浪 (1.9 km) (1.6 km) 加計► | |
所在地 | 広島県山県郡加計町加計871 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 可部線 |
キロ程 | 44.4 km(横川起点) |
電報略号 | クサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
10人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)2月1日[1] |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)12月1日 |
備考 | 路線廃止にともなう廃駅 |
歴史
編集年表
編集- 1966年(昭和41年)2月1日:国鉄可部線の駅(旅客駅)として開業[1]。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[2]。
- 当時の所在地表示は広島県山県郡加計町加計で、これは廃止まで変わらなかった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本が継承[1]。
- 2003年(平成15年)12月1日:廃止。
駅名の由来
編集駅所在地付近の小字から。
駅構造
編集1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。無人駅で駅舎はなく、線路の東側にあるホームの上に待合所があるだけだった。ホームへは駅の北側にある加計町道から入るようになっていた。
駅周辺
編集駅の東側を国道433号(国道191号旧道)が通り、駅の西側を太田川が流れている。
駅の北側を通っている加計町道を西に進むと太田川にかかる弥生橋を渡って国道191号(加計バイパス)に出ることができた。
現状
編集待合室とホームが撤去され、空き地になっているが、新しく駅名看板と説明看板が設置されている。