長克連
日本の明治時代の男爵。金沢藩少参事長成連長男で、長家32代当主(加賀八家長氏12代当主)
長 克連[1](ちょう かつつら、1875年(明治8年)1月14日 - 1901年(明治34年)5月11日[2])は、明治時代の華族。加賀八家長家第12代当主、長氏宗家第32代当主。
経歴
編集1875年(明治8年)、長成連の長男として生まれる。1879年(明治12年)11月、父の死去により4歳で家督を相続する[3]。1900年(明治33年)5月9日、男爵を叙爵[4][5]。
1901年(明治34年)、 病のために死去[1]、享年27。子はなく、曾祖父の長連愛の女系子孫にあたる本多政以の次男基連が相続した。
栄典
編集- 1900年(明治33年)5月9日 - 男爵[5]
親族
編集脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1903 - 1911年。
- 国会図書館所蔵「長氏家譜大要」。
- 『石川県史 第四編』1221頁、1290頁。
- 『石川百年史』438頁。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
男爵 長家初代 1900年 - 1901年 |
次代 長基連 |