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鍛冶屋駅

兵庫県多可町にあった西日本旅客鉄道の駅(廃駅)

鍛冶屋駅(かじやえき)は、かつて兵庫県多可郡中町(現:多可町中区)鍛冶屋にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)鍛冶屋線。同線の終着駅であった。

鍛冶屋駅
国鉄時代の駅舎(1986年12月)
かじや
Kajiya
中村町 (2.3 km)
地図
所在地 兵庫県多可郡中町鍛冶屋
北緯35度3分51.2秒 東経134度55分26.7秒 / 北緯35.064222度 東経134.924083度 / 35.064222; 134.924083座標: 北緯35度3分51.2秒 東経134度55分26.7秒 / 北緯35.064222度 東経134.924083度 / 35.064222; 134.924083
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 鍛冶屋線
キロ程 13.2 km(野村駅起点)
電報略号 カチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1923年大正12年)5月6日[1]
廃止年月日 1990年平成2年)4月1日[1]
備考 路線廃止により廃駅
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歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と側線があった地上駅であった。有人駅で、ホームの東側に開業時からの木造駅舎が残っていた。なお、当駅での夜間滞泊は設定されていなかったため、当駅に到着した最終列車は西脇駅まで回送していた。

駅周辺

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現状

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駅の跡地には当時の駅舎が整備・保存され、鉄道資料館(鍛冶屋線記念館)として使用されている。また、キハ30形気動車1両が保存され、それに接してホーム1両分も保存されている。なお、線路跡は自転車歩行者専用道路「ぽっぽの道」に転用された[5]

その他

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  • 鍛冶屋線存続運動として、ミニ独立国「カナソ・ハイニノ国」が中町商工会青年部有志によって1984年(昭和59年)に設立した[6]。なお、「カナソ・ハイニノ」は線内にある各駅の頭文字を取ったものであり、当駅は「カ」に属する駅であった[6]。なお、当駅は同ミニ独立国の起点駅(※当駅は鍛冶屋線の終着駅)でもあった[6]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
鍛冶屋線
中村町駅 - 鍛冶屋駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、243頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 量興寺 | 兵庫県多可郡多可町”. 八百万の神. INFO UNITE. 2020年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  3. ^ 加都良神社”. 兵庫県神社庁. 2023年12月1日閲覧。
  4. ^ 加都良神社 | 兵庫県多可郡多可町”. 八百万の神. INFO UNITE. 2014年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  5. ^ 内藤兵衛. “県道多可柏原線「ぽっぽの道」リニューアル工事の完成” (PDF). 兵庫県議会議員 内藤兵衛 公式サイト. 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  6. ^ a b c 幻の鉄道独立国は今 JR鍛冶屋線廃止から30年 「カナソ・ハイニノ国」全長13.2キロを追想ウオーク”. ラジトピ. ラジオ関西. p. 1. 2023年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。

関連項目

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