竹見脩吾
日本の写真家
来歴
編集祖父・父ともに写真家の家系に、東京都で生まれる[3]。高校卒業まではサッカー一筋[1]。日本大学芸術学部写真学科在学中は、産經新聞社で契約カメラマンとして働きながら、マガジンハウスと共同通信社でもアシスタントとして経験を積む。2008年1月の第84回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)では、日大チームの専属カメラマンとして同行撮影した[4]。
大学卒業後は、カナダ・バンクーバーの「MINKEI NEWS VANCOUVER(バンクーバー経済新聞)」で勤務[1][5][6]。米国通信社「ZUMA PRESS」のフォトグラファーを経て、フリーランスになる。
2010年バンクーバーオリンピック・2010年バンクーバーパラリンピック[7]を撮影したのを契機に、同年に帰国後はスポーツ写真を中心に活動し、世界各国のパラリンピックスポーツの写真を新聞・雑誌に提供。
2011年に「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」公式フォトグラファーに就き、2013年9月の安倍晋三首相らによる招致プレゼン時に用いたイメージ写真の撮影などを担った[8]。
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」でもフォトグラファーを務め、開催前から2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式フラッグ・ハンドオーバー・セレモニーの撮影や、広報誌「2020 たより」[9]の連載記事などを担当する[10]。
母校の日本大学芸術学部写真学科で、非常勤講師にも就く[11]。
受賞
編集脚注
編集- ^ a b c 【Canon EFレンズ 写真家インタビュー】思い描いた写真を実現する、高い基本性能と描写力 - デジカメ Watch Watch、2016年5月23日
- ^ 3 Steps for Capturing Impressive Close-ups of Athletes in Action snapshot.canon-asia.com
- ^ 写真が動画を超える時
- ^ バンクーバーで活躍した若手カメラマン竹見脩吾 大送別会開催のお知らせ バンクーバー広告社、2010年3月
- ^ 若きカメラマン 竹見脩吾 Jpcanada留学センター、2010年3月3日
- ^ バンクーバー ワーキングホリデー 帰国者体験レポート 竹見さん SAT-AB、2011年3月20日
- ^ 【バンクーバー発五輪だより】 不慣れな日本人カメラマンに逆に励まされた スポニチ、2010年2月11日
- ^ 五輪招致を影で支えた、若き専属フォトグラファーの奮闘 エキサイトニュース、2013年10月1日(山下敦子)
- ^ 広報誌「2020 たより」 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
- ^ 東京2020&55競技見どころ紹介 「フォトグラファーインタビュー 竹見脩吾」 東京2020オリンピック・パラリンピック キヤノン公式サイト
- ^ オムニバス授業 教員一覧 日本大学芸術学部写真学科
- ^ 日本大学芸術学部 校友会報80(平成20年10月発行 2008年秋季号)
- ^ 【画像】五輪招致を影で支えた、若き専属フォトグラファーの奮闘 6/7 ライブドアニュース
外部リンク
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