浄方寺

寛永年間（1624年-1645年）、清徹によって創建^[2]。1703年（元禄15年）に再興して現在の浄方寺となる^[2]。

元々は現在の堂山町で創建されたが1919年（大正8年）に現在地に移転した^[3]。

浄方寺の北側には1920年（大正9年）に大阪市初の産婦人科病院として開院した「本庄産院跡」（ほんじょうさんいんあと）がある^[4]。

実業家の林蝶子と財閥の鴻池善右衛門から産院施設設立のために大阪市に寄付により産婦人科専門の無料施設として開院し、1935年（大正10年）に建物の老朽化に伴い北区北扇町に移転し「扇町産院」と改称した^[5]。

1946年（昭和21年）には「扇町市民病院」となり、1948年（昭和23年）に廃院。

• Osaka Metro谷町線「中崎町駅」より徒歩で約1分。

1. ^ “卍浄方寺”. 八百万の神. 2023年8月30日閲覧。
2. ^ ^{a b} “北野村の寺院について”. 綱敷天神社. 2023年8月30日閲覧。
3. ^ “迷宮のレトロタウン中崎町界隈コース”. 大阪市北区. 2023年8月30日閲覧。
4. ^ “本庄産院跡”. 北区名所八十八景. 2024年7月10日閲覧。
5. ^ “大阪市 市民病院の移り変わり”. 大阪市. 2024年7月10日閲覧。

• 本庄産院跡 - 北区名所八十八景
• 浄方寺 - 八百万の神

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