水道山
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
水道山(すいどうやま)は日本各地にある山の名。多くは正式名称ではなく通称であり、水道に関する施設が設置されていることに由来する。
- 秋田県秋田市にある手形山の通称。秋田市上下水道局の手形山配水場(1966年(昭和41年)完成)があり、山腹に巨大な「水」の文字が描かれている。手形山スキー場に隣接していた。
- 同じく秋田県秋田市にある神明山(久保田城址)北部の小丘陵。かつて藤倉水源地からの送水を受ける大木屋浄水場濾過池があったため。現在は秋田和洋女子高等学校の運動場になっている。
- 栃木県宇都宮市にある戸祭山の通称。山麓に水道施設の戸祭配水場があることによる。
- 群馬県桐生市にある雷電山・小曾根山・金毘羅山の通称。小曾根山の中腹に桐生市の配水池があることによる。雷電山は水道山公園として整備され、国の登録有形文化財に登録された旧配水事務所は水道山記念館として保存されている。
- 新潟県見附市にある山。水道山・観音山公園が整備されている。
- 岐阜県岐阜市にある瑞龍寺山の通称。山上に水道施設の配水場があったことによる。稲葉山城・岐阜城があった金華山の南に連なる山であり、桜の名所として知られる。