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東梅田駅

大阪府大阪市北区にある大阪市高速電気軌道の駅
梅田地区の鉄道駅 > 東梅田駅

東梅田駅(ひがしうめだえき)は、大阪府大阪市北区曽根崎二丁目(梅田地区)にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 谷町線駅番号T20

東梅田駅
2号出入口(2019年2月)
ひがしうめだ
Higashi-Umeda
T19 中崎町 (1.0 km)
(1.2 km) 南森町 T21
地図
所在地 大阪市北区曽根崎二丁目
北緯34度42分3.5秒 東経135度29分58.4秒 / 北緯34.700972度 東経135.499556度 / 34.700972; 135.499556座標: 北緯34度42分3.5秒 東経135度29分58.4秒 / 北緯34.700972度 東経135.499556度 / 34.700972; 135.499556
駅番号  T20 
所属事業者 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
所属路線 谷町線
キロ程 10.3 km(大日起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
77,549人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
158,392人/日
-2023年-
開業年月日 1967年昭和42年)3月24日
乗換 梅田駅Osaka Metro御堂筋線
西梅田駅Osaka Metro四つ橋線
大阪梅田駅阪急神戸本線宝塚本線京都本線
大阪梅田駅阪神本線
大阪駅JR神戸線JR京都線JR宝塚線おおさか東線大阪環状線
北新地駅JR東西線
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当駅からの接続路線

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地図 
梅田地区の鉄道駅の位置関係。駅名は右上の四角マークで地図を拡大しアイコンをクリックして表示される。

地下道などを通って以下の路線の各駅と接続しており、乗り換えが可能である。

なお、JR東西線の北新地駅への乗り換えには9分程度かかる。同線への乗り換えは南森町駅の方が便利である。

  • 乗車券は梅田駅、西梅田駅、東梅田駅いずれも相互に使用できる。東梅田駅から乗車する場合に西梅田駅で切符を購入したときのように、乗車する駅以外で普通乗車券を購入した場合も、他の2駅の自動改札機を通過することが可能である。定期券はいずれの方向に乗車しても、区間外となる場合を含めて3駅とも入出場することができる。
  • 1乗り換えが30分以内ならば乗り継ぎ運賃で乗車可能(30分を超えると適用外となり、改めて初乗り運賃からの計算となる)。
  • 東梅田駅までの料金と同一の普通乗車券で乗り継ぎをする場合は、各改札口にある緑色の自動改札機に限り通過することができる。それ以外の自動改札機を通過する場合は、(そのままでは回収されてしまうため)あらかじめ精算機で『乗継乗車券』に引き換えなければならない。また、梅田駅までの料金よりも少ない普通乗車券の場合は精算機で梅田駅までの乗車料金を一旦精算することで『乗継乗車券』に引き換えなければならない。ただし、この乗継乗車券は最終降車駅では差額精算することができる。
  • 阪急とOsaka Metroの連絡切符(天神橋筋六丁目駅経由指定)を利用する場合は阪急大阪梅田駅との直接乗り継ぎはできない。

歴史

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当初は、御堂筋線梅田駅に乗り入れて現在の大国町駅のように同じホームで対面乗り換えを可能とする予定で建設が進められたが、建設中に落盤事故が発生するなど工事が難航したため、当初の計画を諦め東側寄りにトンネルを掘り進むこととなり、その結果当駅が建設された。なお、その際に掘られたトンネルは長らく放置されていたが、のち梅田駅の天王寺・なかもず方面行きホームに転用されている。

駅構造

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配線図[2]
 
2番線ホーム

相対式ホーム2面2線を持つ地下駅である。

改札は天王寺寄り(1箇所で、上下双方のホームに通じる。南改札)と中央付近(上下線別の改札。中東・中西改札)があるほか、大日寄りに出口専用改札(上下線別の改札。北東・北西改札)がある。詳細は外部リンク先を参照のこと。なお、中東改札は券売機から離れているため、総延長90メートルの天井吊り下げ型の表示板によって乗客を誘導している。トイレは南改札内にのみある。

  • 現在の形になるまでは、中央付近の券売機は現在とは反対側の東側にあり、また中東改札は階段を下りたホーム階にあった(そのためコンコース階にはホーム階に下りる階段の先に改札がある旨の案内が掲示されていた)。現在の中東改札が通路の一部を塞ぐ形になっているのは改札を移設したためである。

当駅は、東梅田管区駅に属し、副管区駅長により、関目高殿駅野江内代駅都島駅および中崎町駅を管轄している。なお、当駅は副駅長が管理している。

のりば

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番線 路線 行先
1 T  谷町線 天満橋天王寺八尾南方面[3]
2 都島大日方面[3]

利用状況

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2023年11月7日の1日乗降人員158,392人(乗車人員:77,549人、降車人員:80,843人)である。Osaka Metro全107駅中第7位であり、谷町線が乗り入れている駅では天王寺駅に次ぐ第2位である[注 1]。御堂筋線が乗り入れていないOsaka Metroの駅では第1位である。また、乗り換え駅である御堂筋線梅田駅、四つ橋線西梅田駅の1日乗降者数を含めると、相互直通を行っていない地下鉄駅では日本一(世界一)の数字となる。

各年度の特定日における利用状況は下表の通りである。なお1969・1995年度の記録については、それぞれ1970・1996年に行われた調査である。

年度別特定日利用状況[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員 出典
メトロ
1967年(昭和42年) 11月14日 25,187 24,913 50,100 [大阪府 1]
1968年(昭和43年) 11月12日 29,644 35,507 65,151 [大阪府 2]
1969年(昭和44年) 01月27日 55,049 54,069 109,118 [大阪府 3]
1970年(昭和45年) 11月06日 56,813 54,972 111,785 [大阪府 4]
1972年(昭和47年) 11月14日 59,702 58,956 118,658 [大阪府 5]
1975年(昭和50年) 11月07日 66,432 64,294 130,726 [大阪府 6]
1977年(昭和52年) 11月18日 77,831 75,845 153,676 [大阪府 7]
1981年(昭和56年) 11月10日 92,146 90,160 182,306 [大阪府 8]
1985年(昭和60年) 11月12日 97,108 93,878 190,986 [大阪府 9]
1987年(昭和62年) 11月10日 100,381 98,234 198,615 [大阪府 10]
1990年(平成02年) 11月06日 101,050 102,786 203,836 [大阪府 11]
1995年(平成07年) 02月15日 88,855 91,918 180,773 [大阪府 12]
1998年(平成10年) 11月10日 82,681 86,263 168,944 [大阪府 13]
2007年(平成19年) 11月13日 82,937 81,757 164,694 [大阪府 14]
2008年(平成20年) 11月11日 81,208 78,830 160,038 [大阪府 15]
2009年(平成21年) 11月10日 78,747 77,561 156,308 [大阪府 16]
2010年(平成22年) 11月09日 77,149 75,281 152,430 [大阪府 17]
2011年(平成23年) 11月08日 75,515 74,071 149,586 [大阪府 18]
2012年(平成24年) 11月13日 77,871 76,632 154,503 [大阪府 19]
2013年(平成25年) 11月19日 79,182 77,843 157,025 [大阪府 20] [メトロ 1]
2014年(平成26年) 11月11日 80,176 79,714 159,890 [大阪府 21] [メトロ 2]
2015年(平成27年) 11月17日 82,639 83,904 166,543 [大阪府 22] [メトロ 3]
2016年(平成28年) 11月08日 82,821 83,855 166,676 [大阪府 23] [メトロ 4]
2017年(平成29年) 11月14日 84,199 84,340 168,539 [大阪府 24] [メトロ 5]
2018年(平成30年) 11月13日 84,054 85,867 169,921 [大阪府 25] [メトロ 6]
2019年(令和元年) 11月12日 83,099 84,613 167,712 [大阪府 26] [メトロ 7]
2020年(令和02年) 11月10日 69,846 71,056 140,902 [大阪府 27] [メトロ 8]
2021年(令和03年) 11月16日 69,081 71,191 140,272 [大阪府 28] [メトロ 9]
2022年(令和04年) 11月15日 72,158 74,465 146,623 [大阪府 29] [メトロ 10]
2023年(令和05年) 11月07日 77,549 80,843 158,392 [メトロ 11]

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
T  谷町線
中崎町駅 (T19) - 東梅田駅 (T20) - 南森町駅 (T21)
  • ( ) 内は駅番号を示す。

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 最新の路線別データである1998年調査によると、谷町線のみの乗降人員は当駅がずば抜けて多くなっている(同データの場合、天王寺駅は僅差ながら天満橋駅よりも少なくなる)。

出典

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  1. ^ 谷町線東梅田駅で可動式ホーム柵の運用を開始します!!』(プレスリリース)Osaka Metro、2020年2月1日。オリジナルの2020年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200709230919/https://subway.osakametro.co.jp/news/news/safety/20200201_higashiumeda_homesaku_open.php2020年11月27日閲覧 
  2. ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、119頁。
  3. ^ a b Osaka Metro|東梅田”. 大阪市高速電気軌道. 2022年10月9日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 大阪市統計書 - 大阪市
  3. ^ 路線別駅別乗降人員 - 大阪市高速電気軌道
大阪市高速電気軌道
大阪府統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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