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東京都立田柄高等学校

東京都練馬区にある高等学校

東京都立田柄高等学校(とうきょうとりつたがらこうとうがっこう)は、東京都練馬区光が丘二丁目にある公立の高等学校

東京都立田柄高等学校
地図北緯35度45分47秒 東経139度38分5秒 / 北緯35.76306度 東経139.63472度 / 35.76306; 139.63472座標: 北緯35度45分47秒 東経139度38分5秒 / 北緯35.76306度 東経139.63472度 / 35.76306; 139.63472
国公私立の別 公立学校
設置者 東京都の旗 東京
設立年月日 1980年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
普通科外国文化コース
学科内専門コース 外国文化コース
学期 3学期制
学校コード D113299903137 ウィキデータを編集
高校コード 13301K
所在地 179-0072
東京都練馬区光が丘2-3-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

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本校南側には秋の陽公園、北西側には光が丘公園と、緑に囲まれた環境にある。また、都立光丘高校とは光が丘公園を挿んで近接している。

1988年までは普通科のみであった。ただし、1学年を3つの専科「美術」「書道」「音楽」に特化したクラス構成が成されており、各項目の授業のコマは他クラスよりも多く組み込まれていた。 1989年よりコース制となり、「日本文化コース」「外国文化コース」「理数コース」の3コースが設置された。日文・外文コースは女子が、理数コースは男子が圧倒的に多かった。

2008年入学生より、普通科3クラス、「外国文化コース」2クラスとなる。「外国文化コース」は女子生徒の比率が高い。

主要3教科全部で習熟度別授業が導入されているほか、大学入試のための補習や小論文個別指導、面接指導などがおこなわれている。また、長期休業中には漢検や英検の対策講習も開かれる。夏休みには英語合宿も実施している。

校舎は、昇降口が二階、中庭や吹き抜けが設置されるなど凝った設計が施されている。また、校舎と別棟(それぞれ二階部分)が渡り廊下で繋がってアーチ状になっており、生徒は毎日その下をくぐって登下校することになる。

2008年より日本文化コースと理数コースが廃止され、普通科となる。(外国文化コースは存続)

2022年より外国文化コースが廃止され、普通科のみとなる。

沿革

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  • 1980年 - 開校
  • 1989年 - 制服を改定
  • 1989年 - コース制を実施 日本文化コース、外国文化コース、理数コースが始まる。
  • 2000年 - 創立20周年記念式典挙行。
  • 2008年 - 日本文化コース、理数コースの募集を停止、普通科・普通科外国文化コースの生徒が入学
  • 2010年 - 日本文化コース、理数コース最後の卒業生が卒業
  • 2010年 - 創立30周年記念式典挙行
  • 2011年 - 制服を改定
  • 2020年 - 制服を改定
  • 2022年 - 外国文化コースの募集を停止、普通科の生徒が入学

コース制

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日本文化コース(2009年度まで)
国語や社会科の授業に比重を置き、読解力、表現力の向上を目標とする。反面、理数科目の授業が少なく、大学進学希望者は選択科目で理数科目を履修する等の注意が必要。コース独自行事として、歌舞伎狂言などの鑑賞教室を実施。
外国文化コース(2023年度まで)
英語の4技能(「話す」「聞く」「読む」「書く」)をバランスよく学習し、コミュニケーション能力を高めることを目標とする。必修科目がすべて少人数制で行われているのが特徴的。また、三年間オーラルコミュニケーションの授業が有る。日本文化コースと同じく、理数科の授業が少ない。コース独自行事として、オペラ鑑賞を実施。
理数コース(2009年度まで)
理数科の授業に比重を置き、地質調査などの体験学習を積極的に行うことで、理数的思考力、情報処理能力を身につけることを目標とする。国語や社会科の授業が少ない。コース独自行事として、日本科学未来館の見学が行われる。理化学研究所への見学も行った年もある。通年女子生徒は少ない傾向にあり、男子生徒のみでクラス編成された年度もある。

交通

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著名な出身者

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関連項目

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外部リンク

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