早川駅
神奈川県小田原市早川にある東日本旅客鉄道の駅
早川駅(はやかわえき)は、神奈川県小田原市早川一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJT 17。
早川駅 | |
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駅舎(2009年6月) | |
はやかわ Hayakawa | |
◄JT 16 小田原 (2.1 km) (4.4 km) 根府川 JT 18► | |
所在地 | 神奈川県小田原市早川一丁目16-1 |
駅番号 | JT17 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東海道本線 |
キロ程 | 86.0 km(東京起点) |
電報略号 | ヤワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,293人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)12月21日[1] |
備考 | 業務委託駅[2] |
歴史
編集東海道本線の開通以前は、人車鉄道・軽便鉄道の豆相人車鉄道(のちの熱海鉄道)も1896年 - 1922年にかけて存在し、この付近に「早川駅」が置かれていた。
年表
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線と側線1本を有する地上駅である。木造駅舎を有する。駅舎とホームは地下通路(階段のみ)で連絡している。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅[2]。簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東海道線 | 下り | 熱海・伊東・沼津方面 |
2 | 東海道線 | 上り | 小田原・横浜・東京方面 |
上野東京ライン | 東京・宇都宮・高崎方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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簡易Suica改札機(2019年6月)
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ホーム(2019年6月)
利用状況
編集2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,293人である。東海道本線のJR東日本管轄区間の駅では根府川駅に次いで2番目に少ない。
1995年度(平成7年度)以降の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)1,980 | [* 1] |
1998年(平成10年) | 1,864 | [* 2] |
1999年(平成11年) | 1,823 | [* 3] |
2000年(平成12年) | [JR 1]1,762 | [* 3] |
2001年(平成13年) | [JR 2]1,712 | [* 4] |
2002年(平成14年) | [JR 3]1,658 | [* 5] |
2003年(平成15年) | [JR 4]1,643 | [* 6] |
2004年(平成16年) | [JR 5]1,557 | [* 7] |
2005年(平成17年) | [JR 6]1,589 | [* 8] |
2006年(平成18年) | [JR 7]1,608 | [* 9] |
2007年(平成19年) | [JR 8]1,577 | [* 10] |
2008年(平成20年) | [JR 9]1,550 | [* 11] |
2009年(平成21年) | [JR 10]1,510 | [* 12] |
2010年(平成22年) | [JR 11]1,440 | [* 13] |
2011年(平成23年) | [JR 12]1,391 | [* 14] |
2012年(平成24年) | [JR 13]1,402 | [* 15] |
2013年(平成25年) | [JR 14]1,438 | [* 16] |
2014年(平成26年) | [JR 15]1,404 | [* 17] |
2015年(平成27年) | [JR 16]1,406 | [* 18] |
2016年(平成28年) | [JR 17]1,355 | [* 19] |
2017年(平成29年) | [JR 18]1,368 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]1,352 | |
2019年(令和元年) | [JR 20]1,386 | |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]1,093 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]1,163 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]1,265 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]1,293 |
駅周辺
編集バス路線
編集駅前の「JR早川駅」停留所より、小田原宿観光回遊バス「うめまる号」(土休日のみ運行)が発着する[7]。
その他
編集隣の駅
編集2004年10月16日までは、一部の快速「アクティー」が当駅と根府川駅を通過していたが、以降はすべて停車していた。しかし2021年3月13日以降、「アクティー」は小田原駅止まりのみとなった。なお、湘南新宿ラインの特別快速が小田原 - 熱海駅間で延長運転されることがあるが、その列車は当駅と根府川駅を通過する。
脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、16頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
- ^ 統計 - 小田原市
- ^ “神奈川県県勢要覧”. 2018年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧。
- ^ “早川臨時観光案内所”. 小田原市. 2022年6月18日閲覧。
- ^ 一夜城 Yoroizuka Farm,2023年2月6日閲覧。
- ^ “小田原宿観光回遊バス”. 小田原市. 2022年6月18日閲覧。
- ^ “JR東日本 テレビCMギャラリー”. JR東日本 (2005年10月18日). 2005年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧。
利用状況
編集- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 17ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 220ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 220ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 232ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 244ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 236ページ
関連項目
編集- 日本の鉄道駅一覧
- 東海道線 (JR東日本) - 運転系統についてはこちらを参照。
外部リンク
編集- 駅の情報(早川駅):JR東日本