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張 国清(ちょう こくせい、ジャーン・グオチーン、1964年8月 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。河南省羅山県出身。現職は国務院副総理(副首相)。元遼寧省党委書記。

張 国清
張国清、2023年。
生年月日 1964年8月(60歳)
出生地 中華人民共和国の旗 中国 河南省羅山県
出身校 長春理工大学
南京理工大学中国語版
清華大学
所属政党 中国共産党

在任期間 2023年3月12日 - 現職
最高指導者 習近平
国務院総理 李強

中国共産党の旗 中国共産党遼寧省委員会書記
在任期間 2020年9月1日 - 2022年11月28日

在任期間 2018年1月29日 - 2020年8月31日

中国共産党の旗 中国共産党天津市委員会副書記
在任期間 2017年12月 - 2020年8月

中華人民共和国の旗 国務院三峡工事建設委員会副主任
在任期間 2017年7月 - 2018年1月

その他の職歴
中華人民共和国の旗 重慶市人民政府市長
2016年12月 - 2018年1月)
中国共産党の旗 中国共産党重慶市委員会専職副書記
2013年4月 - 2016年12月)
中国兵器工業集団社長
2008年10月 - 2013年4月)
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張国清
各種表記
繁体字 張國清
簡体字 张国清
拼音 Zhāng Guóqīng
和名表記: ちょう こくせい
発音転記: ジャーン・グオチーン
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経歴

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1964年8月、河南省羅山県で生まれる。1985年長春理工大学を卒業すると、南京理工大学中国語版の対外経済貿易学科に進学した。大学卒業後、中国北方工業公司に勤務する。以後、項目經理、中東に駐在する副処長、処長、国際貿易一部の副社長、副総裁、党委書記を歴任した。1999年、北方工業公司は中国兵器工業集団に合併された。党組成員、副社長に任命される。また、清華大学の経済学博士号を取得した。2001年9月から11月まで、米国ハーバード大学商学院高級管理養成所の学習に参加した。2007年11月、中国共産党第十七回全国代表大会で党中央候補委員に選出される。2008年10月、2012年11月、中国兵器工業集団社長、党組副書記に昇格。2012年11月、中国共産党第十八回全国代表大会で党中央委員に選出される。

2014年8月、党務に転じて重慶市に赴任し、重慶市党委副書記に就任した[1]。同年7月には重慶市党校校長を兼任。2016年12月、第4期重慶市人民代表大会常務委員会は30日の第32回会議で、黄奇帆市長の辞任届を受理し、張国清を副市長兼市長代行に任命することを決定した。2017年1月、重慶市第4期人民代表大会第5回で19日、市長代行の張国清が市長に選出された[2]。同年7月、国務院三峡工事建設委員会副主任を兼務[3]

2017年12月、天津市党委副書記に転出。2018年1月、第16期天津市人民代表大会第41回会議は2日、張国清を天津市副市長、市長代行に選出した[4]。2018年1月、第17期天津市人民代表大会第1回会議は29日、段春華を天津市人民代表大会常務委員会主任、張国清を天津市市長に選出した[5]

2020年9月1日、遼寧省党委書記に任命[6]

2022年10月の中国共産党第二十回全国代表大会中国共産党中央政治局委員に選ばれる[7]。2023年の全国人民代表大会で国務院副総理に選出。

出典

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ビジネス
先代
馬之庚中国語版
中国兵器工業集団社長
2008年10月-2013年4月
次代
尹家緒中国語版
党職
先代
張軒中国語版
中国共産党重慶市委員会専職副書記
2013年4月-2016年12月
次代
唐良智
先代
陳求発
中国共産党遼寧省委員会書記
2020年9月‐2022年11月
現職
官職
先代
黄奇帆
重慶市人民政府市長
2016年12月-2018年1月
次代
唐良智
先代
王東峰
天津市人民政府市長
2018年1月-2020年8月
次代
廖国勲