大塔山
和歌山県の山
大塔山(おおとうざん)は、和歌山県田辺市と古座川町の境界にある標高1122メートルの山である[1]。熊野川水系、古座川水系、日置川水系の水源となっている。
大塔山 | |
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標高 | 1122 m |
所在地 | 和歌山県東牟婁郡古座川町/田辺市 |
位置 | 北緯33度43分36.7秒 東経135度42分49.7秒 / 北緯33.726861度 東経135.713806度座標: 北緯33度43分36.7秒 東経135度42分49.7秒 / 北緯33.726861度 東経135.713806度 |
山系 | 紀伊山地 |
プロジェクト 山 |
本州南限[1]のブナ林植生地であるが、1998年、古座川町がハイキングコースを整備する際に見晴らしのために山頂の自然林を誤って伐採。その後周囲の木々の枯死が広がった[2]。このため周囲を金属フェンスで囲むなどして植生の回復に取り組んでいる[1]。
脚注
編集- ^ a b c 大塔山山頂の森林生態系保全と森林再生への取組(近畿中国森林管理局 PDF)
- ^ 柵設置で順調に回復 大塔山の誤伐自然林(紀伊民報)