坪野駅
かつて広島県山県郡加計町(現:安芸太田町)にあった西日本旅客鉄道の駅
坪野駅(つぼのえき)は広島県山県郡加計町坪野(現在は安芸太田町坪野)に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。
坪野駅 | |
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駅入口(2003年4月) | |
つぼの Tsubono | |
◄水内 (1.4 km) (3.0 km) 田之尻► | |
所在地 | 広島県山県郡加計町坪野 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 可部線 |
キロ程 | 37.6 km(横川起点) |
電報略号 | ツノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
15人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1954年(昭和29年)3月30日[1] |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)12月1日 |
備考 | 路線廃止にともなう廃駅 |
歴史
編集年表
編集- 1954年(昭和29年)3月30日:国鉄可部線 布 - 加計間開通時に開業[1]。旅客駅[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本が継承[1]。
- 2003年(平成15年)12月1日:廃止。
駅名の由来
編集駅所在地の大字から。元は坪野村である。
駅構造
編集1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅。無人駅で駅舎はなく、ホーム上に待合所があるだけであった。待合所の西南隅に階段があり、出入口となっていた。
駅周辺
編集集落の中央にあり、並行して通る国道191号(国道433号と重複)には案内標識がないためどこにあるか気付きにくかった。駅の西側(三段峡寄り)約500 mのところに国鉄営業距離2万 kmを達成したことを記念した碑(1954年建立)がある(現在の場所は、路盤の道路転用に伴い移設されたもの)。
現状
編集待合室、ホーム、線路はすべて撤去されている。