八角数
八角数(はちかくすう、Octagonal number)とは、多角数の一種で、正八角形の形に点を並べたとき、図に含まれる点の総数にあたる自然数である。八角数は無数にあり、そのなかでは1が最小である。n番目の八角数は以下の式によって表すことができる。
八角数を小さいものから並べると次のようである。
性質
編集八角数は、偶奇性が交互に入れ替わっている。
全ての自然数は高々8個以下の八角数の和で表すことができる(→多角数定理)。例として、15は8個の八角数の和で表せるが、それ以下の個数の和では表せない(15=1+1+1+1+1+1+1+8である)。
関連項目
編集外部リンク
編集- Weisstein, Eric W. "Octagonal Number". mathworld.wolfram.com (英語).