世界堂
世界堂(せかいどう)は、東京都新宿区に本店を置く画材・文房具専門店。
新宿本店。 アートスクールや本社も同ビル内に所在。 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-1 |
設立 |
1947年(昭和22年)9月16日 (創業は1940年(昭和15年)) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 7011101011044 |
事業内容 | 額縁・絵画・画材・デザイン用品・文具等の販売 |
代表者 | 泉田皇一 |
資本金 | 9,000万円 |
外部リンク | https://www.sekaido.co.jp/ |
概要
編集1940年(昭和15年)創業。1947年(昭和22年)に「世界堂」と称す。1969年(昭和44年)に池袋パルコに支店を開店したのを始め、現在に至るまで池袋や立川などの都内各地のほか、神奈川県や愛知県にも立地展開している。
画材、コミック用品、文房具、製図用品などにおいて、都内有数の品揃えを誇る。ほとんどの商品が値下げされており、20%引きなどが一般的であるが、「世界堂STカード」に加入すると、そこからさらに7%分のポイントが還元され、次回以降の買い物で利用できる。「世界堂STカード」は入会金500円で有効期限は2年。
また、額縁の販売も手がけており、作品の額装や表装・裏打なども行っている。
「モナリザもびっくり」のコピーで有名。店舗看板や世界堂CBカードにレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」が口を開けてびっくりした様子のイラストを使用している。
また、世界堂新宿本店内には「世界堂アートスクール」があり、絵画教室も主宰している(受講は有料)。同店舗は新宿三丁目のランドマークともなっており、「アートの聖地」の呼称でも親しまれている[1]。
店舗
編集沿革
編集- 1940年(昭和15年) - 東京都新宿区新宿2丁目にて創業。
- 1947年(昭和22年)9月 - 株式会社世界堂と改称。
- 1969年(昭和44年)11月 - 池袋パルコ店 出店。
- 1971年(昭和46年)12月 - 新宿西口店 出店。
- 1986年(昭和61年)
- 3月 - 聖蹟桜ヶ丘アートマン店 出店。
- 7月 - 通信販売事業部 開設。
- 1990年(平成2年)
- 2月24日 - 新宿本店で火災が発生し焼失。[2]
- 4月 - 世田谷区流通センター 開設。
- 12月 - 相模大野店 出店。
- 1994年(平成6年)4月 - 新宿区に本社・本店ビル完成。
- 2000年(平成12年)9月 - 町田店、ルミネ横浜店 出店。
- 2002年(平成14年)3月 - ルミネ藤沢店 出店。
- 2004年(平成16年)
- 4月 - 武蔵野美術大学店 出店。
- 9月 - 新所沢パルコ店 出店。
- 2005年(平成17年)
- 1月 - Web通販サイト「SEKAIDO ON-LINE SHOP」開設。
- 4月 - 名古屋パルコ店 出店。
- 2007年(平成19年)
- 2月 - 相模大野店 ロビーファイブ内から、モアーズ相模大野内へ移転。
- 12月 - 立川北口店 出店。
- 2010年(平成22年)
- 4月 - 池袋パルコ店 リニューアル。
- 10月 - ルミネ横浜店 リニューアル。
- 2011年(平成23年)4月 - 新所沢パルコ店 リニューアル。
- 2012年(平成24年)
- 2月 - 聖蹟桜ヶ丘アートマン店 リニューアル。
- 9月 - ルミネ藤沢店 リニューアル。
- 2014年(平成26年)10月 - 聖蹟桜ヶ丘アートマン店 リニューアル。
- 2015年(平成27年)9月 - 名古屋パルコ店 リニューアル。
- 2021年(令和3年)
- 2月 - 相模大野店、町田店 閉店。
- 3月 - 町田店が相模大野店と移転統合し、町田マルイ店として出店。
- 11月 - 名古屋パルコ店 東館5階から南館8階へ移転。
- 2022年(令和4年)
- 1月 - 新宿西口店 閉店。
- 3月 - 大宮マルイ店 出店。
- 9月 - 多摩美術大学 上野毛キャンパス店 出店。
- 12月 - 多摩美術大学 八王子キャンパス店 出店。
- 2024年(令和6年)
- 2月 - 新所沢PARCO閉館に伴い、新所沢パルコ店 閉店。
脚注
編集- ^ “【2020年福袋特集】アートの聖地「世界堂」の福袋(5000円)の中には何が入ってる? 絶望的に絵心ない男が世界堂グッズでイラストを描いた結果…”. ロケットニュース24 (2020年1月3日). 2020年2月18日閲覧。
- ^ 新宿世界堂本店の火事覚えていますか