上麻生駅
日本の岐阜県加茂郡七宗町上麻生にある東海旅客鉄道の駅
上麻生駅(かみあそうえき)は、岐阜県加茂郡七宗町上麻生にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である[1]。
上麻生駅 | |
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駅舎 | |
かみあそう Kami-asō | |
◄下麻生 (5.3 km) (9.9 km) 白川口*► | |
所在地 | 岐阜県加茂郡七宗町上麻生2272 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■高山本線 |
キロ程 | 43.2 km(岐阜起点) |
電報略号 | カフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
79人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月20日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
* この間に飛水峡信号場有り(当駅から2.7km先)。 |
歴史
編集- 1924年(大正13年)3月20日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が下麻生駅から延伸した際に、その終着駅として開業[2]。旅客及び貨物の取扱を開始する[2]。
- 1926年(大正15年)3月15日:高山線が白川口駅まで延伸。途中駅となる。
- 1961年(昭和36年)8月1日:貨物の取扱を廃止する[2]。
- 1972年(昭和47年)11月1日:業務委託駅となる[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)4月1日:無人駅化される[4]。簡易委託を開始する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2003年(平成15年)3月:簡易駅舎に改築される。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。美濃太田駅管理の無人駅であり、二つのホームを跨線橋が結ぶ。七宗町の玄関口となる駅だが利用客は多くなく、1985年に無人化され[4]1991年頃までは簡易委託駅であった。開業当初からの駅舎は、新しい小さな建物に建替えられた。駅前に乗用車を数台程度止めることができる駐車スペースや水洗式の便所がある。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 高山本線 | 下り | 下呂・高山方面[注釈 1] |
2 | 上り | 美濃太田・岐阜方面[注釈 1] |
駅周辺
編集七宗町の中心部にあり商店や住宅、公共機関が点在している。
- 七宗町役場
- 七宗町立上麻生小学校
- 木の国七宗コミュニティーセンター
- 加茂警察署上麻生駐在所
- 岐阜森林管理署七宗森林事務所
- 七宗郵便局
- 日本最古の石博物館
- 蒸気機関車展示館 - C12-163を展示。
- 飛騨川
- 飛水峡
- 岐阜県道64号可児金山線
- 国道41号
- 七宗町営バス「上麻生駅」停留所