Blu-ray Disc アソシエーション
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(Blu-ray Disc Associationから転送)
Blu-ray Disc Association(ブルーレイディスクアソシエーション、略称:BDA)は、Blu-ray Discの規格を策定する団体である。
概要
[編集]2002年5月20日に日立製作所、LG電子、パナソニック、パイオニア、フィリップス、サムスン電子、シャープ、ソニー、トムソンの9社によりBDAの前身組織となるBlu-ray Disc Founders(ブルーレイディスクファウンダーズ、略称:BDF)が設立され、その組織を多くの企業に広く門戸を開く為に2004年に本組織が設立された。
ライバル規格であるHD DVDを推していた東芝も、HD DVD撤退後の2009年8月10日にBDAへの加盟申請を行っている。
参入企業
[編集]以下、参入企業を述べる[発表 1][発表 2]。なお、太字はBDAの幹事企業 (英:Board of Directors)。また、 (H) はかつてHD DVDにも参入を表明していた企業[発表 3]。
- ハードウェア・ソフトウェア関連企業
- ソニー
- パナソニック
- シャープ
- パイオニア
- デル
- Apple
- TDK
- 日立製作所
- 三菱電機
- フィリップス
- サムスン電子
- サン・マイクロシステムズ
- インテル
- ヒューレット・パッカード (H)
- トムソン (H)
- LG電子 (H)
- JVCケンウッド
- 富士通 (H)
- NECエレクトロニクス (H)
- キヤノン (H)
- 富士フイルム (H)
- リコー (H)
- 三洋電機 (H)
- 三菱ケミカルメディア (H)
- エイサー (H)
- 中国華録集団
- 東芝 (H)
- メモリーテック (H)
- シナノケンシ(プレクスター)
- パルステック工業 (H)
- 他
- エンタテインメント関連企業
- ウォルト・ディズニー・カンパニー(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント(スタジオジブリ))
- 20世紀フォックス
- ワーナー・ブラザース(ワーナー・ホーム・ビデオ) (H)
- ソニー・ピクチャーズ
- メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
- ライオンズゲート
- ユニバーサル・ピクチャーズ(2008年2月20日参入表明)
- パラマウント映画・ドリームワークス(2008年2月21日参入表明)
- ユニバーサル ミュージック グループ
- ソニー・ミュージックエンタテインメント(米)
- TBS
- バップ
- ビコム
- ポニーキャニオン (H)
- エイベックス (H)
- ジェネオンエンタテインメント (H)
- 東映ビデオ (H)
- 東宝 (H)
- バンダイビジュアル (H)
- GDH (H)
- EMIミュージック・ジャパン
- 他
沿革
[編集]- 2002年(平成14年)5月20日 - BDAの前身となるBlu-ray Disc Founders(BDF)が設立[1][2]。
- 2004年(平成16年)10月4日 - BDFを発展させる形でBlu-ray Disc Association(BDA)が発足[2][3]。
- 2009年(平成21年)12月17日 - Blu-ray 3Dの規格が完成と発表[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]二次資料
[編集]- ^ “Blu-ray Disc Founders、次世代記録型DVD規格“Blu-ray Disc”の規格書を開示”. ascii (2002年5月20日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ a b “Blu-ray Disc Founders、Blu-ray Disc Associationに移行”. AV Watch (2004年5月19日). 2021年7月20日閲覧。
- ^ “Blu-ray Disc AssociationにFOXが参加。HDパッケージ推進へ-ブルーレイの本格立ち上げに向けBDAを本日立ち上げ”. AV Watch (2004年10月4日). 2015年3月29日閲覧。
- ^ “「Blu-ray 3D」の規格化完了。フルHD 3Dを家庭で実現-MVCで1080p×2の映像収録。既存プレーヤーでも2D表示”. AV Watch (2009年12月18日). 2015年6月29日閲覧。
一次資料
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Blu-ray Disc Association
- BDA | ブルーレイディスクアソシエーションの日本語公式サイト - ウェイバックマシン(2019年10月15日アーカイブ分)