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西健伸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 西健伸 五段
名前 西健伸
生年月日 (1999-09-27) 1999年9月27日(25歳)
プロ入り年 2015年
出身地 兵庫県
所属 関西棋院
段位 五段
概要
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西 健伸(にし たけのぶ、1999年9月27日 - )は、関西棋院所属の囲碁棋士兵庫県出身。

経歴

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両親の勧めで、6歳の頃に碁を始める[1]

2015年1月、プロ入り。

2017年、二段に昇段。新人王戦の準決勝に進出するも、孫喆に敗れる。[2]

2018年、棋聖戦のCリーグ入り。3勝2敗とし、残留[3]。三段に昇段[4]

2019年、棋聖戦のCリーグで1勝3敗となり、陥落[5]

2020年、四段に昇段[6]

2021年、五段に昇段[7]新人王戦の準決勝に進出するも、上野愛咲美に敗れる。[8]天元戦本戦に進出。1回戦で山城宏、2回戦で趙善津、準々決勝で張栩に勝利するも、準決勝で一力遼に敗れる[9]若鯉戦で決勝に進出。上野愛咲美に敗れ、準優勝。[10]

2022年、碁聖戦本戦に進出。1回戦で志田達哉、2回戦で仲邑信也、準々決勝で酒井佑規に勝利するも、準決勝で余正麒に敗れる[11]

棋風

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自分が打つ碁を「合気道みたいな碁」と表現する。相手の力を生かして厚みを築くが、戦いは挑まない。「石を殺しにはいかず、小さいところに固めさせて、広く打つような」と解説[1]

良績

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昇段履歴

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段位 日付 昇段規定
初段 2015年1月1日 規定の成績を修めた[12]
二段 2017年6月15日 勝星対象棋戦通算30勝
三段 2018年11月1日 勝星対象棋戦通算40勝[4]
四段 2020年1月1日 2019年関西棋院賞金ランキングー対象棋士中第二位[6]
五段 2021年1月1日 2020年関西棋院賞金ランキングー対象棋士中第二位[7]

受賞履歴

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  • 関西棋院賞新人賞(2017年)
  • 関西棋院賞永井賞(30歳未満の、優れた活躍をした棋士に贈られる、4回)

脚注

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  1. ^ a b 囲碁 西健伸三段 合気道みたいな碁”. 毎日新聞. 2022年3月20日閲覧。
  2. ^ 第42期 新人王戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  3. ^ a b 第43期 棋聖戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  4. ^ a b 昇段のお知らせ”. 関西棋院. 2022年3月20日閲覧。
  5. ^ a b 第44期 棋聖戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  6. ^ a b 昇段のお知らせ”. 関西棋院. 2022年3月20日閲覧。
  7. ^ a b 昇段のお知らせ”. 関西棋院. 2022年3月20日閲覧。
  8. ^ 第46期 新人王戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  9. ^ a b 第46期 天元戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  10. ^ a b 第16回 広島アルミ杯・若鯉戦”. 日本棋院. 2022年3月20日閲覧。
  11. ^ a b 第47期 碁聖戦”. 日本棋院. 2022年5月4日閲覧。
  12. ^ 西健伸新初段誕生”. 関西棋院. 2022年3月20日閲覧。

外部リンク

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