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吉都線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉都線
小林駅停車中のキハ40形
基本情報
通称 えびの高原線
日本の旗 日本
所在地 鹿児島県宮崎県
種類 普通鉄道在来線地方交通線
起点 吉松駅
終点 都城駅
駅数 17駅
電報略号 キチセ[1]
開業 1912年10月1日[2]
所有者 九州旅客鉄道(JR九州)
運営者 九州旅客鉄道
使用車両 運行形態の節を参照
路線諸元
路線距離 61.6 km
軌間 1,067 mm
線路数 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
保安装置 ATS-SK
最高速度 85 km/h[3]
路線図
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吉都線(きっとせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町吉松駅から宮崎県都城市都城駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線地方交通線)である。肥薩線八代駅 - 吉松駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。

概要

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霧島山の北東側を廻り宮崎県西部のえびの市小林市と南部の都城市、そして県都宮崎市および鹿児島を結んでいる。日豊本線の都城駅 - 隼人駅間が現在の経路で開通する1932年までは、現在の吉都線都城駅 - 吉松駅間が日豊本線であった。また、1974年から1980年まで博多駅 - 宮崎駅間の特急おおよど」、1959年から2000年まで熊本駅 - 宮崎駅間の急行えびの[注 1]が経由し、肥薩線とともに中九州南九州を結ぶ役割を持っていた。

山岳部を走る路線としては珍しく、この路線にはトンネルが一つもない。

2008年度分の統計によれば、吉都線の輸送密度は576人/日であり、JR九州の路線のうちで最下位である[4]。この輸送密度は、国鉄改革の際に廃止された特定地方交通線に選定される水準である。当線は国鉄時代から特定地方交通線なみの輸送密度だったが、「平均乗車キロが30kmを超え、輸送密度が1,000人/日以上」という例外規定に該当したため[5]、第3次廃止対象特定地方交通線からは除外されていた。

2018年12月25日から2019年4月30日まで、縁起の良いだるま招き猫などを車体にあしらった「キット、願いかなう」ラッピング列車が運行された。デザインは沿線の小林高校美術部が担当、ネスレ日本神戸市)の協力を得て、チョコレート菓子「キットカット」とのコラボレーション企画も実施された[6][7]

路線データ

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  • 管轄(事業種別):九州旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離(営業キロ):61.6km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:17(起終点駅含む)
    • 吉都線所属駅に限定した場合、起終点駅(吉松駅は肥薩線、都城駅は日豊本線の所属[8])が除外され、15駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化
  • 最高速度:85km/h[3]
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式)

全線が鹿児島支社の管轄である(都城駅構内を除く)。

利用状況

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各年度の平均通過人員(人/日)および旅客運輸収入は以下のとおりである。

年度 平均通過人員(人/日) 旅客運輸収入
(百万円/年)
出典
吉松 - 都城
1987年度(昭和62年度) 1,518   [9]
2016年度(平成28年度) 466 83
2017年度(平成29年度) 474 87 [10]
2018年度(平成30年度) 465 80 [11]
2019年度(令和元年度) 451 76 [12]
2020年度(令和02年度) 408 59 [13]
2021年度(令和03年度) 397 58 [14]
2022年度(令和04年度) 394 60 [15]

線区別収支

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各年度の収支(営業収益、営業費、営業損益)は以下のとおりである。▲はマイナスを意味する。

吉松駅 - 都城駅間
年度 収支(百万円) 出典
営業収益 営業費 営業損益
2018年度(平成30年度) 90 430 ▲341 [16]
2019年度(令和元年度) 86 405 ▲319 [17]
2020年度(令和02年度) 63 403 ▲340 [18]
2021年度(令和03年度) 61 402 ▲341 [19]
2022年度(令和04年度) 69 442 ▲373 [20]

運行形態

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2023年3月現在、1日に平日は下り9本・上り8本、土休日は上下8本ずつの普通列車が運転されており、日中は3 - 5時間以上間隔が開く。優等列車の運転はなく、全列車ワンマン運転の普通列車となっている[注 2]。すべての列車が全線を通して運転されているほか、一部の列車は都城駅から日豊本線に直通して南宮崎駅まで、吉松駅から肥薩線(吉松駅 - 隼人駅間)に直通して隼人駅まで運転される。

2012年4月から、日中に線路修繕工事を実施するため、8月を除く毎月第2水曜日の一部列車が運休となる。それに伴うバスタクシーによる代行輸送は実施されない[21]。2019年度の修繕工事のための運休は4日の予定である[22]

列車利用促進のため、宮崎県では平日チャーター補助制度を実施し、「海幸山幸」専用車両を平日に貸し切り[注 3]、団体専用列車を運行する場合に補助金を交付している[24]

使用車両

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車両はほとんどキハ40系が使用されており、他のJR九州の主力の一般形気動車であるキハ125形キハ200系の定期運用はない。2002年8月に鹿児島車両センター所属のキハ200系が普通列車として特別運行され入線した実績がある。 車両は鹿児島車両センターおよび宮崎車両センターから日中に送り込まれ、吉松駅と都城駅構内に留置されて運用される。

2024年3月18日より、肥薩線開業120周年、吉都線開業110周年、指宿枕崎線開業60周年を記念して、キハ40形1両を国鉄色に復刻し、吉都線全線で運転を開始。当線のほかにも、指宿枕崎線、日豊本線(宮崎 - 都城間、国分 - 鹿児島中央間)、肥薩線(吉松 - 隼人間)などでも運転される[25][26]

過去の使用車両

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歴史

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当時、鹿児島本線の駅だった吉松駅から分岐して、吉松 - 小林町(現在の小林)間が宮崎線として1912年に開業したのが始まり。翌1913年、現在の吉都線の区間である都城駅まで開通した。宮崎線はさらに宮崎、重岡方面へ延伸され豊州本線と繋がり日豊本線となったが、都城 - 隼人間が1932年に開通してそちらが日豊本線となり、吉松 - 都城間は吉都線となった。

  • 1912年(大正元年)10月1日 【開業】宮崎線 吉松 - 小林町 【駅新設】京町、加久藤、飯野、小林町[2]
  • 1913年(大正2年)
    • 5月11日 【延伸開業】小林町 - 谷頭 【駅新設】高原、高崎新田、谷頭[2]
    • 10月8日 【延伸開業】谷頭 - 都城(現在の吉都線が全通) 【駅新設】都城[2]
  • 1916年(大正5年)10月25日 宮崎線 吉松 - 宮崎間 全通[2]
  • 1917年(大正6年)9月21日 【線名改称】宮崎本線[2]
  • 1923年(大正12年)12月15日 【線名改称】日豊本線(小倉 - 吉松間全通により)[2]
  • 1929年(昭和4年)2月1日 【駅新設】西小林[2]
  • 1932年(昭和7年)12月6日 【路線分離】吉都線 都城 - 吉松(現行の日豊本線ルート開業により)[2]
  • 1947年(昭和22年)3月1日 【駅新設】万ケ塚、日向前田[2]
  • 1951年(昭和26年)3月1日 【駅名改称】小林町→小林[2]
  • 1952年(昭和27年)4月15日 【駅新設】日向庄内[2]
  • 1957年(昭和32年)7月5日 【駅新設】上江[2]
  • 1958年(昭和33年)2月1日 【駅新設】鶴丸[2]
  • 1959年(昭和34年)5月1日 準急「えびの」(熊本 - 宮崎)運転開始[2]
  • 1961年(昭和36年)10月1日 【駅新設】広原[2]
  • 1962年(昭和37年)2月15日 準急「からくに」(出水 - 宮崎、山野線経由)運転開始[29]
  • 1963年(昭和38年)12月1日 【駅新設】東高崎[2]
  • 1966年(昭和41年)3月5日 準急「えびの」「からくに」急行格上げ[2]
  • 1968年(昭和43年)2月21日 えびの地震により、線路、鉄橋が破壊される[2]。29日復旧。
  • 1974年(昭和49年)4月25日 特急「おおよど」(博多 - 宮崎)運転開始[2]
  • 1980年(昭和55年)10月1日 特急「おおよど」廃止[2]
  • 1985年(昭和60年)3月14日 【無人化】西小林、万ヶ塚[2]
  • 1986年(昭和61年)11月1日 【無人化】京町、飯野、加久藤、高原、高崎新田、谷頭(電子閉塞装置導入のため)
  • 1987年(昭和62年)4月1日【貨物営業廃止】全線 【承継】九州旅客鉄道[2]
  • 1990年(平成2年)11月1日 【駅名改称】飯野→えびの飯野、上江→えびの上江、加久藤→えびの、京町→京町温泉[30]
  • 1993年(平成5年)
    • 6月13日 大雨のため西小林 - 小林間で土砂崩れが発生する等により、えびの飯野 - 高崎新田間で運転見合わせ[31]。その後、復旧工事により運転見合わせ区間を広原 - 高原間に縮小[32]
    • 6月29日 広原 - 高原間が復旧し、全線で運転再開[32]
    • 8月6日 平成5年8月豪雨により吉松 - 都城間の全線で運転見合わせ[33]
    • 8月13日 15時から全線で運転再開[33]
    • 10月1日 ワンマン運転開始[34]
  • 2000年(平成12年)3月11日 急行「えびの」廃止[2]
  • 2009年(平成21年)3月7日 第二長江川橋梁切り替え[2]
  • 2011年(平成23年)1月26日 - 28日・2月1日 霧島山新燃岳噴火による被災のため、全線で運転見合わせ
  • 2016年(平成28年)3月26日 車掌乗務廃止、全列車ワンマン化
  • 2018年(平成30年)12月25日 ネスレ日本の協力で、小林高校美術部がデザインした「キット、願いかなう」吉都線ラッピング列車が2019年4月30日まで運行される[6][7]
    キットカットラッピング車両
  • 2019年(令和元年)
  • 2022年(令和4年)
    • 3月12日:【無人化】吉松[39][40]
    • 4月1日:宮崎支社の発足により、都城駅が鹿児島支社から同支社へ移管[41]
  • 2023年(令和5年)
    • 3月1日:【駅業務委託】都城
    • 3月31日:CTCセンターが吉松駅から隼人駅に移転。
    • 10月1日:【直営化】小林、都城

駅一覧

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  • 全列車普通列車(すべての駅に停車)
  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
駅名 営業キロ 接続路線 線路 所在地
駅間 累計
吉松駅 - 0.0 九州旅客鉄道肥薩線隼人方面へ直通あり) 鹿児島県
姶良郡
湧水町
鶴丸駅 2.6 2.6  
京町温泉駅 2.4 5.0   宮崎県 えびの市
えびの駅 4.6 9.6  
えびの上江駅 3.4 13.0  
えびの飯野駅 2.0 15.0  
西小林駅 5.6 20.6   小林市
小林駅 6.2 26.8  
広原駅 4.0 30.8   西諸県郡
高原町
高原駅 4.0 34.8  
日向前田駅 4.6 39.4   都城市
高崎新田駅 4.4 43.8  
東高崎駅 4.3 48.1  
万ケ塚駅 2.9 51.0  
谷頭駅 3.5 54.5  
日向庄内駅 3.0 57.5  
都城駅 4.1 61.6 九州旅客鉄道:日豊本線

上記以外の駅は無人駅である。

脚注

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注釈

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  1. ^ 当初は準急だった。一時期は博多駅にも直通していた。
  2. ^ 2016年3月25日までは、早朝の一部の列車は車掌が乗務していた。
  3. ^ かつては「はやとの風」専用車両もチャーターの対象であった[23]
  4. ^ 当初7月19日までの平日に運行し、その後は復旧作業の状況などを踏まえ発表するとされたが、土休日含め当分の間実施に変更[37]

出典

[編集]
  1. ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』1959年9月17日、24頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 2号、23頁
  3. ^ a b FACT SHEETS 2017 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道、2頁。2024年6月16日閲覧
  4. ^ 梅原淳「国内鉄道全路線の収支実態」『鉄道完全解明2011』、東洋経済新報社、2011年7月8日、82-89頁、ASIN B0056ARCQY 
  5. ^ 鉄道ジャーナル』1984年11月号 No.213、成美堂出版、131頁。 
  6. ^ a b JR吉都線ラッピング列車【運行延長決定】」都城市。2019年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月7日閲覧
  7. ^ a b 吉都線に「キットカット」列車 JR九州」『日本経済新聞』2018年12月25日。2023年3月13日閲覧
  8. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年9月19日。ISBN 978-4533029806 
  9. ^ 路線別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2017年8月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年8月4日閲覧
  10. ^ 路線別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2019年7月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年8月4日閲覧
  11. ^ 線区別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2019年8月4日閲覧
  12. ^ 線区別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2022年5月21日閲覧
  13. ^ 線区別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2022年5月21日閲覧
  14. ^ 線区別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2023年3月13日閲覧
  15. ^ 線区別ご利用状況 (PDF)』(レポート)、九州旅客鉄道。2023年12月19日閲覧
  16. ^ 線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  17. ^ 線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  18. ^ 線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  19. ^ 線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  20. ^ 線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
  21. ^ 列車運休について (PDF)」九州旅客鉄道、2018年3月13日。2018年6月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2023年3月13日閲覧
  22. ^ 列車運休について (PDF)」九州旅客鉄道、2019年4月12日。2019年8月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年8月4日閲覧
  23. ^ 平日チャーター補助制度」『ぽっぽやみやざき』宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局。2019年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月13日閲覧
  24. ^ 平日チャーター補助制度」『ぽっぽやみやざき』宮崎県鉄道整備促進期成同盟会事務局。2023年3月13日閲覧
  25. ^ キハ40形車両を国鉄復刻カラーで運行!鹿児島車両センターでお披露目会を開催します! (PDF)』(プレスリリース)、九州旅客鉄道、2024年2月19日。2024年2月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2024年2月19日閲覧
  26. ^ 指宿枕崎線など キハ40形 国鉄色復刻車両 運転」鉄道コム、2024年2月19日。2024年2月19日閲覧
  27. ^ a b c d 今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』〈新潮「旅」ムック〉、新潮社、2009年4月18日、39頁。ISBN 978-4-10-790030-2
  28. ^ 今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』〈新潮「旅」ムック〉、新潮社、2009年4月18日、41頁。ISBN 978-4-10-790030-2
  29. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 2号、18頁
  30. ^ 「来月1日から6駅名を変更 JR九州」『交通新聞』交通新聞社、1990年10月9日、1面。
  31. ^ 「九州・西中国地方大雨、各地に被害」『読売新聞』(夕刊)、読売新聞西部本社、1993年6月14日、12面。
  32. ^ a b 「吉都線で築堤崩壊など」『交通新聞』交通新聞社、1993年6月4日、2面。
  33. ^ a b 「吉都線吉松-都城間1週間ぶり運転再開」『交通新聞』交通新聞社、1993年8月16日、1面。
  34. ^ 「JRワンマン運転線区一覧表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、197頁。ISBN 4-88283-120-1 
  35. ^ 九州南部の大雨、JR吉都線で土砂流出 バス輸送を実施 復旧には時間を要する見込み」『乗りものニュース』メディア・ヴァーグ、2019年7月4日。2023年3月13日閲覧
  36. ^ JR九州、吉都線で代行バス開始 線路下の土流出で」『日本経済新聞』2019年7月8日。2023年3月13日閲覧
  37. ^ 大雨で土砂流出のJR吉都線、バス代行輸送は「当分の間」に変更 土休日も実施」『乗りものニュース』メディア・ヴァーグ、2019年7月4日。2023年3月13日閲覧
  38. ^ 吉都線 1カ月ぶり再開」『Miyanichi e-press (宮崎日日新聞)』宮崎日日新聞社、2019年8月2日。2019年8月4日閲覧
  39. ^ JR九州ダイヤ改正 九州新幹線鹿児島中央午後11時43分発川内行きを廃止 無人化予定の吉松、串木野駅には券売機設置」『南日本新聞』南日本新聞社、2022年3月11日。2022年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月26日閲覧
  40. ^ 鹿児島テレビ「JR吉松駅 有人駅の歴史に幕 鹿児島・湧水町」『FNNプライムオンライン』2022年3月11日。2022年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月26日閲覧
  41. ^ 九州旅客鉄道株式会社人事異動(2022年4月1日付) (PDF)』(プレスリリース)、九州旅客鉄道、2022年3月23日。2022年3月25日閲覧

参考文献

[編集]
  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』no.02 肥薩線・吉都線・三角線、朝日新聞出版、2009年7月19日、ASIN B00ALJKHTY 

関連項目

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外部リンク

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