小美玉市
おみたまし 小美玉市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
市町村コード | 08236-8 | ||||
法人番号 | 6000020082368 | ||||
面積 |
144.74km2 | ||||
総人口 |
46,982人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 325人/km2 | ||||
隣接自治体 | 石岡市、行方市、鉾田市、笠間市、東茨城郡茨城町 | ||||
市の木 | ケヤキ | ||||
市の花 | コスモス | ||||
市の鳥 | シラサギ | ||||
小美玉市役所 | |||||
市長 | 島田幸三 | ||||
所在地 |
〒319-0192 茨城県小美玉市堅倉835番地 北緯36度14分21秒 東経140度21分09秒 / 北緯36.23928度 東経140.35256度座標: 北緯36度14分21秒 東経140度21分09秒 / 北緯36.23928度 東経140.35256度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
市内の東部に航空自衛隊百里飛行場があり、民間施設として茨城空港が併設されている。
市名
[編集]2006年(平成18年)3月27日に東茨城郡小川町、東茨城郡美野里町、新治郡玉里村の2町1村が合併して発足した際、「小川町」「美野里町」「玉里村」の頭1文字をとって「小美玉市」と命名された。これらのうち「小川」と「玉里」は歴史ある(少なくとも町村制以前にまでさかのぼれる)地名だが、「美野里」は1956年(昭和31年)の美野里村成立に際し名付けられた比較的新しい地名である。
「小川の流れや美しい自然とともに、玉のように輝き飛躍する市」「小さな美しい宝物、あるいは小さな美しい心を持つふるさとになるように」「小さな玉が美しく磨かれていく、そんな夢の持てる市になるように」「小さな美しい玉のような町」など、さまざまな思いが込められている。小美玉は、市名決定前から、広域消防の名称として使用されていた。ちなみに住民公募では「百里市」が1位であった。
地理
[編集]地形
[編集]- 河川:園部川、巴川
- 湖沼:霞ヶ浦
隣接している自治体
[編集]県内の区分
[編集]合併前、茨城県庁の分類で、小川町・美野里町は県央地域、玉里村は県南地域であったが、合併後は全域が県央地域となり、県の出先機関の管轄も変更された。陸運事務所も、車のナンバーを、小川町・美野里町は「水戸ナンバー」、玉里村は「土浦ナンバー」と定めていたが、同じ理由で、合併後は「水戸ナンバー」となった。
町・字
[編集]旧小川町
旧美野里町
- 江戸(えど)
- 大笹(おおざさ)
- 大谷(おおや)
- 小曽納(おそのう)
- 堅倉(かたくら)
- 上馬場(かみばば)
- 小岩戸(こいわと)
- 西郷地(さいごうち)
- 三箇(さんが)
- 柴高(しばたか)
- 高田(たかだ)
- 竹原(たけはら)
- 竹原下郷(たけはらしもごう)
- 竹原中郷(たけはらなかごう)
- 鶴田(つるた)
- 手堤(てつづみ)
- 寺崎(てらざき)
- 中台(なかだい)
- 中野谷(なかのや)
- 納場(のうば)
- 羽刈(はかり)
- 橋場美(はしばみ)
- 羽鳥(はとり)
- 花野井(はなのい)
- 張星(はりほし)
- 部室(へむろ)
- 先後(まつのち)
旧玉里村
- 上玉里(かみたまり)
- 川中子(かわなご)
- 栗又四ケ(くりまたしか)
- 下玉里(しもたまり)
- 高崎(たかさき)
- 田木谷(たぎや)
- 東田中(ひがしたなか)
歴史
[編集]年表
[編集]- 1895年(明治28年)12月1日 - 羽鳥駅が開業。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 国道355号(佐原市 – 石岡市)が制定。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 国道355号(石岡市 - 笠間市)が制定。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 東茨城郡小川町・美野里町・新治郡玉里村が合併し、小美玉市が発足。同時に新治郡も消滅した。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 鹿島鉄道線が廃止。
- 2010年(平成22年)3月11日 - 茨城空港が開港。
人口
[編集]小美玉市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小美玉市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 小美玉市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
小美玉市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
[編集]歴代市長
[編集]代 | 氏名 | 在職期間 | 任期 |
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1 | 島田穣一 | 2006年4月30日 - 2022年4月29日 | 4期 |
2 | 島田幸三 | 2022年4月30日 - 現職[1] | 1期 |
受賞
[編集]- 2019年 全国シティセールスデザインコンテスト2019 大賞[2][3]
- 2019年 平成31年全国広報コンクール映像部門日本一(特選・総務大臣賞)[4]
- 2021年 シティプロモーションアワード金賞受賞[5][6]
姉妹都市
[編集]経済
[編集]市内に本社がある主要企業
[編集]農林水産業
[編集]- 2018年に第1回全国ヨーグルトサミットin小美玉を開催。
- 小川地区は、県の銘柄産地指定を受けているニラ・イチゴに加え、メロンや花卉類などの産地でもある。
- 美野里地区は酪農などが盛んで、生乳のほかヨーグルトやアイスクリームの加工品も出荷されている。
- 玉里地区は日本で2番目に大きい湖である霞ヶ浦を拠点とした漁業、低地での米や蓮根栽培、台地での柿・梨・小松菜栽培なども行われている。特に夏場の蓮花(芙蓉)の美しさと数の多さは壮観である。
金融機関
[編集]文化施設
[編集]- 四季文化館みの~れ - 徹底した市民参画によるホール運営を推進。約200名の住民実行委員会が毎年、各種事業計画に携わり、住民劇団・楽団を含むボランティア組織の「みの~れ支援隊」約160名が事業を支えるなど、ホール事業を通じたまちづくりの新たな人材育成のあり方を提示し、全国から注目を集めている。2000年 建設省第1回対話型行政推進賞受賞。2010年 地域創造大賞(総務大臣賞)受賞。
- 小川文化センターアピオス
- 生涯学習センターコスモス
教育
[編集]小学校
[編集]中学校
[編集]義務教育学校
[編集]高等学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
小川地区や玉里地区からは隣の石岡市の石岡駅や高浜駅が至近である。
廃止された鉄道
[編集]バス
[編集]一般路線バス
[編集]石岡駅・高浜駅を起点としたバス路線が市内を経由するが、小川・玉里地区と美野里地区を直接結ぶ路線は運行されていない。
小美玉市コミュニティバス「おみたん号」
[編集]2013年10月1日から運行を開始した、市内各方面を運行するコミュニティバス。平日と日曜に運行する。
空港
[編集]道路
[編集]高速道路
[編集]最寄りのインターチェンジは、常磐自動車道の千代田石岡ICと岩間IC、石岡小美玉スマートIC、東関東自動車道の茨城空港北ICである。
一般道
[編集]出身著名人
[編集]- 丹羽雄哉(政治家、元衆議院議員、元厚生大臣)
- 足立吉正(実業家)
- 本間玄調(医学者)
- 滝平二郎(切り絵作家)
- 柳澤隼(サッカー選手)
- 京川舞(女子サッカー選手)
- 保田克也(プロボクサー)
- 宮内タカユキ(歌手)
- 道口瑞之(ミュージカル俳優、劇団四季)
- 立川成幸(落語家)
脚注
[編集]- ^ “市長あいさつ”. www.city.omitama.lg.jp. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “全国シティセールスデザインコンテスト2019/坂井市シティセールスサイト Sakai City Story”. www.city.fukui-sakai.lg.jp. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “シティプロモーション”. www.city.omitama.lg.jp. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “全国広報コンクール 2019(平成31)年審査結果 :日本広報協会”. www.koho.or.jp. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “シティプロモーション”. www.city.omitama.lg.jp. 2022年5月22日閲覧。
- ^ “小美玉市”. シティプロモーションアワード. 2022年5月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 小川町・美野里町・玉里村合併協議会
- 航空自衛隊百里基地ウェブサイト
- 小美玉市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ