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有佐駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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有佐駅
駅舎(2014年6月)
ありさ
Arisa
小川 (5.0 km)
(4.1 km) 千丁
地図
所在地 熊本県八代市鏡町下有佐151-2[1][2]
北緯32度33分45.87秒 東経130度40分13.72秒 / 北緯32.5627417度 東経130.6704778度 / 32.5627417; 130.6704778座標: 北緯32度33分45.87秒 東経130度40分13.72秒 / 北緯32.5627417度 東経130.6704778度 / 32.5627417; 130.6704778
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 223.5 km(門司港起点)
電報略号 アリ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
842人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1896年明治29年)11月21日[1][3]
備考 無人駅[4]
テンプレートを表示

有佐駅
配線図

小川駅

3 2 1


STRg STRf
KRWgl+l KRWgr+r
STR+l ABZgr STR
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) BUILDING
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L)
STRl ABZg+r STR
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

千丁駅

有佐駅(ありさえき)は、熊本県八代市鏡町下有佐にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]

歴史

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年表

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改築前の駅舎(2006年10月)

駅名の由来

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開業時の地名(八代郡有佐村)が由来。「有佐」は古くは「新坂(あらさ)」と読まれており、これが転化したものと言われている。

駅構造

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駅前

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は東側にあるが、上り方に地下道が設けられているため西側にも出ることが可能。

以前は木造駅舎であったが、シロアリによる被害で老朽化し、2014年に鉄骨造平屋建て駅舎(延床面積76 m2)に建て替えられた[7]

無人駅である。2023年3月17日まではきっぷうりばが設置されていた[9]

かつては駅西側にあった日産化学工業鏡工場に向けて専用線が存在し[1]、貨車により肥料の原料となる過リン酸石灰や製品などの貨物輸送が行われていた。しかし工場閉鎖に伴い1958年11月1日に廃止された[1]。駅構内には専用線や貨車の入れ替えに使われていた貨物側線の跡が空地として残っており、専用線や工場跡地は道路と鏡町郷開工業団地になっている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 鹿児島本線 下り 八代方面  
2・3 上り 熊本大牟田方面 2番のりばは主に待避・折返し

利用状況

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1日平均乗車人員及び乗降人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000年 1,109 2,228
2001年 1,111 2,221
2002年 1,087 2,178
2003年 1,060 2,116
2004年 1,021 2,044
2005年 989 1,980
2006年 1,039 2,081
2007年 975 1,950
2008年 993 1,989
2009年 996 1,994
2010年 999 2,005
2011年 1,016 2,032
2012年 1,038 2,071
2013年 1,062 2,117

2016年からの1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
増加率 出典
2016年 1,004 [10]
2017年 990 -1.4% [11]
2018年 945 -4.5% [12]
2019年 929 -1.7% [13]
2020年 723 -22.2% [14]
2021年 780 7.9% [15]
2022年 842 7.9% [16]

駅周辺

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駅裏

周辺は住宅と田畑が混在する地域で、東側約1km程の距離に旧宮原町の中心部が、西側約1 km程の距離に旧鏡町の中心部がある。

バス路線

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駅舎を出てすぐ左手側に産交バス有佐駅前バス停がある[17][18][19][20][21]

  • 6・7:宮原中央

 ※LED行先表示は「宮原中央」では無く、単に「宮原」と表示される。

 ※LED行先表示は「イオン八代」と表示される。

  • 6八代駅前※平日朝夕2便のみ
  • 8・9:八代市役所前

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
区間快速・普通
小川駅 - 有佐駅 - 千丁駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、24頁。 
  2. ^ 熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、685頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 熊本駅事業所 - JR九州サービスサポート.2021年12月10日閲覧
  5. ^ 1985年に工業団地が整備されるまで廃線跡が残されていた『レイルマガジン』No.383、67頁
  6. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  7. ^ a b “有佐駅 新駅舎できた/八代市/待合室に畳敷き長椅子”. 熊本日日新聞(朝刊) (熊本日日新聞社): p. 14(県南). (2014年3月23日) 
  8. ^ “JR九州 無人駅拡大 3月新たに5駅…効率化、収支改善へ”. 読売新聞. (2023年1月20日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230120-OYTNT50047/ 2023年1月21日閲覧。 
  9. ^ 有佐駅 - JR九州.2021年12月10日閲覧
  10. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  11. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  12. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  13. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  14. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  16. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年3月1日閲覧。
  17. ^ 八代市地域公共交通再編実施計画を策定しました。
  18. ^ 八代市地域公共交通再編実施計画の国土交通大臣認定
  19. ^ 広報やつしろ2017年9月号 P10 - P11より
  20. ^ 阿蘇・小国・高森・八代 ダイヤ改正(認可申請中)に伴う運行内容について
  21. ^ 2017年10月1日ダイヤ改正のご案内

関連項目

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外部リンク

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  • 有佐駅(駅情報) - 九州旅客鉄道