[go: up one dir, main page]
コンテンツにスキップ

「ZOKKON」の版間の差分

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
画像説明追加
4行目: 4行目:
| logo =
| logo =
| image = ZOKKON Testseat.jpg
| image = ZOKKON Testseat.jpg
| caption =
| caption = ZOKKONのテストシート
| location = 富士急ハイランド
| location = 富士急ハイランド
| section = <!--Must not be linked.-->
| section = <!--Must not be linked.-->

2023年8月12日 (土) 02:27時点における版

富士急行 > 富士急ハイランド > ZOKKON
ZOKKON
ZOKKONのテストシート
所在地 富士急ハイランド
座標 北緯35度29分17.0262秒 東経138度46分46.5882秒 / 北緯35.488062833度 東経138.779607833度 / 35.488062833; 138.779607833座標: 北緯35度29分17.0262秒 東経138度46分46.5882秒 / 北緯35.488062833度 東経138.779607833度 / 35.488062833; 138.779607833
状態 営業中
開業 2023年7月20日
建築費 45億円
種別 鉄製
製作 インタミン[1]
モデル ファミリー・ローンチ・コースター[2]
リフト リニアランチシステム
コース全長 1,338[1] m (4,390 ft)
最高速度 73 km/h (45 mph)
回転 0
最大傾斜角 48°
最大加速度 3.1
身長制限 120–195 cm (3 ft 11 in–6 ft 5 in)
定員 14名（1台）
年齢制限 ～64歳
料金 2,000円
ZOKKON - RCDB
ZOKKONの画像 - RCDB

ZOKKON（ぞっこん[3]）は、山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」の大型ローラーコースターである。2023年7月20日に開業した。キャッチフレーズは「わたしたち、ーーぞっこんしました。」（園内ポスター及び特設サイトより）。

概要

富士急ハイランドとしては2011年に開業した高飛車以来12年ぶりとなる新規大型ローラーコースターであり、かつてEVANGELION:WORLD、無限廃坑、トンデミーナのあった跡地[4]を含む敷地に総工費45億円をかけて建設された[5]。

このコースターの導入計画は2020年2月5日に発表され、当初は総工費約36億円、2022年7月に開業予定とされていた[6]。しかし、建築資材である鉄骨などが新型コロナウイルスの感染拡大によって調達が遅れたことや、より一層の安全性検証を行うための十分な期間を確保することなどを踏まえて、開業が1年遅れた。また、総工費も45億円に増額された[7][8]。

「ZOKKON」という名称には、乗車を通じて、ジェットコースターだけでなく遊園地そのものを好きになってほしいという想いや、日本的でリズミカルな言葉の響きが外国人にも覚えやすいことから、「富士山麓から世界にこのジェットコースターが広まってほしい」という期待が込められている[9]。

施設概要

車両はグリーン、ブルー、ピンクの3編成[10]で、形状がバイク型となり、乗客はハンドルを握り、バイクを操縦しているかのような疾走感を感じることができる。また、車両にはLEDライトを搭載しており夜間運転時に光る[10]。出発地点とコース途中に設置されたリニアランチシステムによって合計4回加速する他、急上昇や逆走といった仕掛けもある[8]。また、車両にはスピーカーが搭載されており、SEKAI NO OWARIが手掛けたオリジナル楽曲が走行中に流れる仕様となっている。

一般的なジェットコースターでは、自身の体が振り回されるようなプラスGや、上昇や下降の組み合わせで生じるエアタイムとそれに伴って起こるマイナスGを楽しませるレイアウトが多くなっている中、ZOKKONでは不快感が少なくプラスGを気持ちよく感じられることと、ジェットコースターを苦手とする人の多くが敬遠するマイナスGの要素が少ないことで、誰でも親しみやすいジェットコースターになっている[11]。

車両のデザインは富士急ハイランドによって行われ、通常の2輪バイクのデザインだとレールの上を車輪を履いて走っており、見た目上の違和感を感じたことから、浮遊して走るバイクの設定でデザインされた[11]。

また、環境への取り組みとして、コースター駅舎屋根にはソーラーパネルが設置され、駅舎内の一部電力を賄っているほか、基礎工事の段階で掘り出された富士山の溶岩石を修景デザインとして再利用している。また、山梨県の木であるモミジをはじめとした木々を植えることによって緑化されており、この植樹には山中湖村立平野保育所の園児も参加した[12]。

出典

  1. ^ a b Zokkon - Intamin Amusement Rides
  2. ^ Family Launch Coaster - Intamin Amusement Rides
  3. ^ “富士急ハイランドに新・バイクライド型コースター 「ZOKKON（ぞっこん）」7月20日（木）OPEN！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2023年6月7日). 2023年7月7日閲覧。
  4. ^ “富士急2022年夏に大型コースター導入、トンデミーナは移設”. あとなびマガジン (2021年4月12日). 2023年6月7日閲覧。
  5. ^ “富士急に12年ぶり新型コースター　7月に登場、総工費45億円”. 富士山経済新聞 (2023年3月16日). 2023年6月7日閲覧。
  6. ^ “富士急ハイランド、2022年7月に新規大型コースター導入”. トラベル Watch (2020年2月5日). 2023年6月7日閲覧。
  7. ^ “富士急ハイランド、新規大型コースターの開業予定を1年延期 2023年7月オープン予定に”. あとなびマガジン (2022年3月9日). 2023年6月7日閲覧。
  8. ^ a b “富士急ハイランド、バイクライドコースター「ZOKKON」来月20日開業”. 産経新聞 (2022年6月7日). 2023年6月7日閲覧。
  9. ^ “この夏、富士急ハイランドに新大型コースター「ZOKKON」誕生！！”. 富士の国やまなし観光ネット (2023年6月28日). 2023年7月23日閲覧。
  10. ^ a b “富士急ハイランド「ZOKKON(ぞっこん)」加速・旋回・逆走を楽しむ新バイクライド型コースター”. FASHION PRESS. 2023年6月9日閲覧。
  11. ^ a b “「ZOKKON」富士急12年ぶり新コースターの魅力を乗車レポート”. あとなびマガジン (2023年7月16日). 2023年7月23日閲覧。
  12. ^ “7月登場の新コースター “ZOKKON”　園児が記念植樹　富士急ハイランド”. TBS NEWS DIG (2023年6月23日). 2023年7月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

スタブアイコン

この項目は、娯楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています。

山梨県の旗

この項目は、山梨県に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:日本の都道府県/山梨県）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ZOKKON&oldid=96507003」から取得