「DigiKam」の版間の差分
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2008年4月12日 (土) 16:32時点における版
ファイル:Digikam-icon.png | |
digiKam スクリーンショット | |
開発元 | The digiKam Team |
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最新版 | |
リポジトリ | |
対応OS | Unix系 |
種別 | グラフィックソフトウェア |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | http://www.digikam.org |
digiKamは、Linuxデスクトップ環境であるKDE向けの画像管理ソフトウェアである。ほぼ全ての画像フォーマットをサポートし、写真をディレクトリベースのアルバムや撮影日、もしくはタグによって管理できる。ユーザーは写真にコメントや評価を付けたり、写真の検索や検索結果を「スマートフォルダ」に保存したりすることが可能。
プラグインを追加することによりアルバムをFlickrやGallery2にアップロードしたり、Google EarthのKMLファイルやSimpleviewerにエクスポートしたりすることもできる。 他にも写真をCDに保存したり、インターネット上で公開したりできる。
諸機能
digiKamでは、デジタルカメラ上の写真をプレビューしたり、転送もしくは削除したりできる。データの転送中に自動的に写真を変形させることもできる。また、KIPI(KDE Image Plugins Interface)フレームワークとプラグインを用いることにより、赤目現象の処理機能、カラーマネージメントや画像フィルタ機能等を追加することが出来る。digiKamはLinux上で16ビットの画像を処理することが出来る唯一のフリーな画像管理ソフトウェアである。
バージョン0.9.0に新しく搭載された機能は以下のとおりである。
- GPSによる位置判別
- 同期
- iPodへの写真のアップロード
- メタデータの高度編集エディタ
- RAW画像のより良いサポート(digiKamに含まれているdcrawを用いることにより実現)
- フルカラー管理
- 多くの新プラグイン
バージョン0.9.2に新しく搭載された機能は左テーブル、画像エディタ内とプレビューにおける画像のパン・ツールやユーザビリティの改善である。
digiKamはKDEのExtragearにおいて管理されており、活発に開発されている。現在はQt4.3に移植されているところであり、移植を終えるとMicrosoft Windows(XPとVista)とMac OS Xで利用可能となる。
技術的な情報
digiKamはKDEのQtライブラリを用い、C++で作成されている。
受賞
digiKamは「TUX 2005 Readers' Choice Award」を、お気に入りデジタル画像管理ツール部門で受賞した[1]。
関連項目
脚注
外部リンク
- 公式digiKamサイト(全ての機能の紹介あり)
- 公式Kipiプラグインサイト (全ての機能の紹介あり)