出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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ば 教科書体

日本語

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発音

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名詞

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  1. (物理学) 空間おけるある領域ある量与えられいる状態[1]一定持っ平面空間
    • 磁場、電場、重力場
  2. 物事起こっいるところ場所

語源

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派生語

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翻訳

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語義1:

語義2:

助詞

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接続助詞

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  1. 用言仮定形に接続し、仮定条件による順接を表す。
    • 雨が降れば、明日の試合は中止になります。
    • 行きたければ行くべきです。
  2. 用言の仮定形に接続し、確定条件を表す。した以上は。したからには。しては。
    • そうと決まればすぐに出かけよう。
  3. 用言の仮定形に接続し、気づくきっかけになる行為を表す。したところ。したときに。すると。
    • 誰かと思えば、昔の同級生だった。
    (以上の用法では、「」の仮定形「なら」及び「」の仮定形「たら」に後続する場合、「ば」を省略することが多い。)
    • 行きたいのなら(ば)行くべきです。行きたかったら行くべきです。
  4. 用言の仮定形に接続し、同類の事柄や対照的な事柄の並列を表す。
    • 家でも遊べば外でも遊ぶ。
    • 静かにしている人もいれば騒いでいる人もいる。

終助詞

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  1. 用言の仮定形に接続し、投げやりな感じの軽い命令や提案を表す。「すればどうか」などの略。
    • そろそろ帰れば?
  2. 用言の仮定形に接続し、願望を表す。「すればいい」の略。
    • これからもこの調子でやっていければと思います。
    • 高すぎて買えない。もっと安ければな。
  3. 用言の仮定形に接続し、反実仮想や後悔の気持ちなどを表す。「すればよかった」の略。
    • あのとき余計なことを言わなければ、と思うがもう遅い。
  4. 否定的な意味の用言の仮定形に接続し、決意や義務などを表す。「なければならない」などの略。
    • もっと頑張らなければ。
    • 一緒に暮らすなら何より誠実な人でなければ。

格助詞

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  1. (九州方言) 」。をばに由来する。
    • 白かつばはいよ。(白いのを下さい)

接尾辞

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  1. 及びうさぎの頭数を表す助数詞「」の「」「」「」のあとの音。
    • 三羽(さんば、さんわ)
    • 三羽烏(さんばがらす)
    • 千羽(せんば、せんわ)
    • 千羽鶴(せんばづる)
    • 一万羽(いちまんば)
    • (参考)四羽(よんわ)

国頭語

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助詞

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  1. (接続助詞)用言の未然形に接続し、仮定条件を表す。
  2. (接続助詞)用言の已然形に接続し、確定条件を表す。
  3. (格助詞)〜

古典日本語

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助詞

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  1. 接続助詞
    1. 用言の未然形に接続し、仮定条件による順接(もし~すれば)を表す。
    2. 用言の已然形に接続し、既定条件による原因・理由(~するので、~するから)、逆接(~するのに)、または事柄の起こる場合(~すると、漢文訓読に多い)を表す。
      • (2の用法では上代には已然形のみで「ば」を用いない例もある。)

文字コード

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脚注

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