暇なときに「暇〜〜暇ぁぁぁぁぁぁ」と言ってスタッフに絡む獣医師youです。
スタッフの皆様、安定の冷たい扱いありがとうございます。
登場人物紹介
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；このブログの筆者。動物のお医者さんやってます。
蚊が本気を出しております。
私も本気で退治に乗り出しております。
診察中に蚊を見つけると、他のことは何も考えられなくなります。
；動物看護師長。おたまちゃんのママ。ついでに獣医師youの奥様。
院長と壮絶なバトルの末、追加のお休みをゲットしました。
条件として「私(看護師長)が休んでいることに文句は言わないこと」。
…条件出す立場、逆じゃないかと今更ながら思っております。
；冬眠準備系児童おたまちゃん。ホッペとお腹がこぼれ落ちる寸前です。
youtubeの英語番組が大好き。「ふしぎなおどり」をしながら見ています。
見ているとレベルが下がりそうな気がします。
；二匹の猫。つみれ（三毛）・うなぎ（黒白）と呼ばれます。
ふしぎなおどり（ドラクエではレベルが下がるんです）の被害者。
ご飯中、トイレ中、いつでも追いかけ回され踊りを見させられます。
そろそろ膀胱炎にでもなるんじゃないかと。
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さて、未来の話をします。
ただ、このブログは皆様の読んでいる３週間前に書いているので、世に公開される頃には過去のお話となっているわけで。
とまぁ、過去なのか未来なのかよくわからなくなっていただいたところで…。
ここしばらくやりたくてもできなかったことをやろうと思います。
“昼間からお酒を飲んで、食べる”
お腹いっぱいになって、寝る
3日後に昼から中華食べ放題＋飲み放題を開催いたします。
スタッフさん誘って行ってきます
きっと
「さすが、院長っす(〃ω〃)」
「俺も美味しいもの食べたいっす( ͡° ͜ʖ ͡°)」
って言われるんだろうなぁ（希望）。
でも、うちに男のスタッフはいなかったなぁ。
食べ放題と飲み放題は同時にするものではないと毎回後悔するのに、やりたくなってしまうのは何故なんでしょう。
すぐお腹いっぱいになってしまうので、どちらも満足できないんですよね
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冬が近くなってきました
私は冬になると、咳がよく出ます。
乾燥に弱いのか、なかなか止まりません。
もちろん、動物さんも咳をします。
でもそれが様子を見ていても良いものなのかどうか見分けるのって、ちょっと難しいですよね
今回は、咳が出ている時にはどんなことが考えられるのか、紐解いていきたいと思いますが、ちょっと難しいお話になるかもしれません
○咳とはなんでしょう
ざっくり言えば、気道内の分泌物や異物・炎症・冷気・物理的圧迫などの刺激に対して起こる反射のこと、と定義されています。
体にとって悪さをしそうなものに対する生体防御反応なんです
○咳にも色々な種類がある。
診察で、「咳が出るんです！」とよく言われますがそれだけでは何が原因なのか、さっぱりわかりません。
では、獣医さんはどんなことを聞きたいのでしょう
（まぁ…人それぞれかと思いますが）私なら少なくとも咳については、以下の３つは聞いておきたいです。
①いつから
・２週間以内（急性）
ウイルスや細菌感染の可能性が高いです。いわゆる風邪です。
ただ、気管内異物（むせている）などの可能性も考える必要があります。
・2ヶ月以上前（慢性）
逆に、ウイルスや細菌感染の可能性は低くなってきます。
慢性気管支炎、心臓病、フィラリア症、腫瘍などなど…ちょっと重い病気が多いですね。
②湿っている咳（湿咳）or乾いている咳（乾咳）
・湿咳
音量が小さく、こもったような咳です（言葉で表現するのは難しいですね）
細菌性の肺炎などが考えられます。
・乾咳
高い音で響く咳です（言葉で表現…以下略）
咳の続く回数や時間によって様々なことが考えられます。
③を参照してください。
③乾いた咳の場合、１回の咳はどのくらい続きますか
・単発で終わる
突然始まって、５回ほどの強い咳をする。喉に何か絡まったような仕草をして終わります。
慢性鼻炎など。
・発作的
突然始まって、息を吐くのがつらそうな咳。
（もっと表現力が豊かになりたいです）
猫喘息で見られます。
・長い時間続く
一度咳が始まると、その咳がまた刺激になって長い時間続いてしまう。
場合によっては一日中続くこともあります。
何も出ないのにずっと咳をしている場合には、ケンネルコフや僧帽弁閉鎖不全症（心臓病）などを疑います。
痰（タン）が出ているような時は、慢性気管支炎みたいな分泌物系の病気を考えます。
○病気にはなりやすい時期、犬種がある
・慢性気管支炎…中高齢のヨークシャーテリア、チワワ、パピヨン、ポメラニアン、シーズーなど
・気管虚脱…ヨークシャーテリア、チワワ、ポメラニアンなど
・ケンネルコフ…4ヶ月齢以下
・心肥大…ヨークシャーテリア、チワワ、ポメラニアン、マルチーズ、シーズー、キャバリアなど
（あれ。ヨークシャーさんとチワワさんは全てに入っていますね）
とまぁ、こんな感じで情報を集めていきます。
ここまででもかなり病気は絞れてきてはいますが、より確実なものにするためには確認作業（検査）が必要です。
実際、今回のお話では問診しかしていませんので（笑）。
（次回でも問診で聞きたいことは出てきますけど。）
来週は、どんな検査が必要なのか、咳で来院した場合によく見る病気について書いていきたいと思います
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“勝手に寄生虫コラム”
Q;ノミやダニって痒いだけだよね
A;いやぁ…なかなか厄介な病気をもってらっしゃるんですよ。
場合によっては人にうつるものも。
ちょっと前に殺人ダニの話が流行りましたよね。あれです、あれ。
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余談、
寒くなりましたね
我が家は早々コタツを引っ張り出しました
猫たち(主につみさん)が引っ付いて来なくなりました
獣医師youが書いている我々の紹介文でも記載されていますが、なんと妻さん、今月からお休みを追加でいただける事が決まりました
ありがたき幸せであります
何と言っても時間に余裕が出来た分、お風呂にゆっくり浸かれる！おたまちゃんと遊びながら疲れも癒せる！
嬉しすぎて楽しみすぎて長風呂した結果、
おたまちゃん共々風邪をひいた妻さんなのでした
今週はここまで！
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます
また来週