こんにちは。
今回も来ていただきありがとうございます!
今週の記事は前回の続きで、うさぎさんです
風邪っぴきの獣医師youです
当院のスタッフがどこかから拾ってきたものが蔓延している様子ですε-(o´ω`o)
頭が痛いとか、フラフラするとかならまだ我慢はできるのですが、声が出ないと診察できないので困ります。
今回の風邪は、声が出ません ┐(´∀`)┌ヤレヤレ
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前回↓
【ウサギ】目やにがすごく出ます。涙嚢炎(るいのうえん)かな?①
の続きです。
ウサギの涙嚢炎〜治療編〜
ということで書いていきます
涙嚢炎って何??って思われる方も多いかと思いますが、症状としてはしょっちゅうみるものです。
ぜひ、前回の記事も読んでみてくださいね
○鼻涙管を洗浄しましょう
目と鼻をつなぐ管である鼻涙管。
ここが原因であることが多いと前回書きました。
なので、ここを綺麗にしないと治らないのです
こまめに何回も繰り返す必要があります。
○え、鼻涙管洗浄ってどうやるの??
まず点眼麻酔をした上で、眼の内側にある鼻涙管の入り口を見つけます。
そこに留置針の外套を入れてお水を流すことで洗浄します…(ワケワカリマセン)
病院でやってもらいましょう
|д・)チラッ 妻さんイラストでよろしくお願いしまーす |彡サッ
妻さん: もー描くのも簡単じゃないんだぞ!!!
↑こんな感じに。針くらい細いものを使って洗浄します。(病院では主に留置針の硬くない外側の部分を使って行います)
○適切な抗菌薬を使いましょう。
目薬の場合が多いですが、ときには全身的な抗菌薬の投与が必要な場合があります。
ただし、効きが悪いときは耐性菌の場合もあるのでどの抗菌薬が適切なのか検査することもあります。(感受性検査と言います)
○日常的に目ヤニを出しておく。
涙囊部を押して目ヤニを出してあげないと、いつまでたっても治りません。
汚いものは出してあげましょう。
○涙やけに注意
目やにがずっと付着していると皮膚炎を起こしてしまいます。
そこが痒くなって目を引っ掻いてしまうと大変なことになります。
場合によっては失明も…。
以上のことを長期にわたってやっていかないといけません。
お分かりかと思いますが、すごく手間がかかるんですよね(*´Д`)=з
ちゃんとお付き合いしますので、一緒に頑張りましょ
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“勝手に動物コラム”
Q;ちょっと遠い病院に行きたいけど、車が無いんです
A;タクシーを使うことができますよ
ただし、会社によって乗れる車両があったりなかったり。
必ず電話で確認しましょう。
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余談、
先日、夫婦で紅葉を見に散歩してきました
普段あまり外に出ないわたしたちは
あ〜秋来てたんだね〜
でももう終わりかけてるね〜と
ゆったりのんびり散歩を楽しみました
池にはカモが🦆