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堤真一の一番好きな作品は? 殺さない殺し屋に挑む“最恐の男”から切ない“天才数学者”まで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月25日掲載)

現在放送中のTBS系ドラマ『妻、小学生になる。』で主演を務めている堤真一さん。その確かな演技力で数々の作品で存在感を発揮し、今作でも“最愛の妻を亡くして生きる意味を失った中年男性”を巧みに演じています。今回はそんな堤さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。ランキング上位5作品には、ファンの皆さんから熱い推しコメントが多数届きました。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:109

5位(8票)【恋ノチカラ】貫井巧太郎(ぬくい・こうたろう)

・2002年1月期フジテレビ系ドラマ

大手広告会社に勤める30才の会社員・本宮籐子(もとみや・とうこ/深津絵里さん)は、仕事上の失敗から庶務課に左遷され今後の自分に焦りを感じていました。そんなとき憧れのデザイナー・貫井巧太郎から引き抜きの誘いがかかり、喜んだものの実は人違い……。しかし、この出会いが籐子の人生を変えることになります。

堤さんが演じた人気クリエイター貫井は、広告会社に勤めていましたが仕事で上司と意見が対立し、新会社を設立します。堤さんは、フリーに転身して初めての挫折を味わう貫井の姿や、仕事一筋で女性に興味がなかったことから恋愛に不器用な一面まで魅力的に演じきりました。

【ファンの声】

「なんといっても、籐子と貫井の間でじわじわ恋が芽生えていく感じがたまりません。また、貫井企画の職場の感じとか、真季ちゃん(藤子の同僚で友人/猫背椿さん)と籐子の関係も好きですね。吉武さん(西村まさ彦さん)みたいな人が職場にいたら無敵だなとも思います」

「本当に大好きなドラマです。今でも定期的に見直して楽しんでます。女性の30歳の位置づけの違いとか、セクハラ的な対応とか20年経った今見ると気になる点も多々ありますが、それを上回る、色あせない面白さがあります」

「再放送でハマった組ですが、それ以来何度も見返しています! 縮まりそうで中々縮まらない藤子との関係が面白かったです」

4位(10票)【SP 警視庁警備部警護課第四係】尾形総一郎(おがた・そういちろう)

・2007年11月期フジテレビ系ドラマ
・劇場版『野望篇』2010年10月30日公開、『革命篇』2011年3月12日公開

要人警護という職務を、命をかけて全うする警察官(SP)たちの活躍を描きます。革新的なアクションと斬新なオリジナルストーリーは視聴者のハートをグッと掴み、深夜ドラマながら、平均視聴率15%の大ヒットを記録。劇場版のスケールは1本に収まらず、アクションに次ぐアクション、謎がさらに大きな謎を呼ぶ展開の『野望篇』、すべての謎が解き明かされる『革命篇』の2部構成で公開されました。
堤さん演じる尾形は、東大法学部出身でキャリアとしての能力を持ちながら、昇任試験も受けずに警護課第四係機動警護班係長を務める現場主義者。井上薫(いのうえ・かおる/岡田准一さん)、笹本絵里(ささもと・えり/真木よう子さん)、山本隆文(やまもと・たかふみ/松尾諭さん)、石田光男(いしだ・みつお/神尾佑さん)ら個性的な面々が演じるSPたちを、高いリーダーシップで率いています。

【ファンの声】

「連続ドラマ版での厳しくも温かく密かに主人公を見守りサポートする役柄から一転、映画版ではガラッと180度その立場を変え主人公の前に立ちはだかる敵に変わるその2面性と、そう変わらざるを得なかった背景、敵でありながら敵に徹しきれない複雑な役柄がとても素晴らしかったです。銃を突きつけながら静かに涙を流すシーンがとても綺麗で印象的です」

「最近ではコミカルな役どころも多い堤さんですが、あの魅力の低音ボイスが活きる渋いスーツ姿が大好きです。その中でも際立って堪能できるのが『SP』の係長だと思います!」

「とにかくかっこいいです。尾形さんが初恋です」

3位(12票)【ザ・ファブル 殺さない殺し屋】宇津帆(うつぼ)

・2021年6月18日公開
・監督:江口カン
・原作:『ザ・ファブル』(南勝久/講談社)

天才的な殺し屋として裏社会で恐れられる殺し屋・通称“ファブル”(岡田准一さん)。しかし、ボスから「誰も殺すな。普通に暮らせ」と命じられ、アキラという偽名で相棒のヨウコ(木村文乃さん)と兄妹のふりをして暮らすことに。
堤さんが演じたのは、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが、実は裏の顔を持ち、“最恐の男”としてファブルの前に立ちはだかる悪役の宇津帆。すご腕の殺し屋・鈴木(すずき/安藤政信さん)らを束ね、弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃える役どころです。

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』長尺予告

【ファンの声】

「善悪の演技がすごかった。善の時は本当に良い人と思う。悪の時は身震いするほどだった。この役は堤真一さん以外、できないと思う」

「善人と悪人の演じ分けが見事でした! ただならぬ雰囲気に鳥肌が立ちました」

「プロの役者さんは本当にすごい。演技をしているというより完全に役にハマってました」

2位(14票)【やまとなでしこ】中原欧介(なかはら・おうすけ)

・2000年10月期フジテレビ系ドラマ

貧しい家に生まれ育ち「お金がすべて」という信念のもと、玉のこしを虎視眈々と狙うキャビンアテンダント・神野桜子(じんの・さくらこ/松嶋菜々子さん)と、彼女に恋したことから身分を偽る貧乏な男・中原欧介のロマンチック・ラブコメディーです。
玉のこしの夢をかなえるため、全力で“かわいい女性”桜子になりきった松嶋さんは“女性が憧れる女性”として羨望を集めました。そんな彼女に思いを寄せる欧介を堤さんが丁寧に演じ、不器用ながらも真摯に向き合う姿が、多くの視聴者の感動を呼びました。

『やまとなでしこ』20周年特別編 60秒PR動画

【ファンの声】

「人生で1番、繰り返して見た作品。何十回見たかわかりません。くすっと笑えて刺さる台詞に泣けるとてもいいドラマです」

「20年以上経っても色褪せない素敵なシーンの連続です。今の若い方達にもハマるドラマではないでしょうか。とにかく見てほしい」

「小さい頃からずっと作品自体が好きで、私の中で堤さんといえば欧介さんだからです!」

1位(17票)【容疑者Xの献身】石神哲哉(いしがみ・てつや)

・2008年10月4日公開
・監督:西谷弘
・原作:『容疑者Xの献身』(東野圭吾/文藝春秋)

福山雅治さんがガリレオこと物理学者・湯川学(ゆかわ・まなぶ)を演じたフジテレビの月9ドラマ『ガリレオ』シリーズ初の長編映画。惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海薫(うつみ・かおる/柴咲コウさん)は、先輩刑事と事件の捜査に乗り出します。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神哲哉(堤さん)が、湯川の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理します……。

堤さん演じる天才数学者・石神は、大学時代は、コンピュータに頼らずに紙と鉛筆だけで難問に取り組む姿勢から「ダルマの石神」の異名をとり、湯川に「天才」と言わしめるほどの才能の持ち主。劇中でも湯川と壮絶な頭脳戦を繰り広げます。

【ファンの声】

「堤さんは本当にすごい。松雪泰子さん然り、キャスティングがバチッとハマった作品だと思います」

「改めて真実の愛とは何かと考えてしまいます。全体的に完成度が高い作品で何度も見返したい」

「大切な人への深い愛に泣けました。巧妙なトリックはもちろんですが、最後の結末にも感動して涙が止まらなかった」
トップ5以外にもドラマ『ピュア』、『GOOD LUCK!!』、『スーパーサラリーマン左江内氏』などにも票が集まりました。現在放送中のTBS系ドラマ『妻、小学生になる。』では、生まれ変わった“小学生妻”と再会し、その姿に戸惑いながらも生きる喜びを取り戻していく主人公を好演中。こちらにも注目です。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月25日掲載)

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