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浅井認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

浅井 認(あさい みとむ)は、小学館ユニバーサルメディア事業局チーフプロデューサー[1]。一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構 代表理事[2]小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント取締役[1]、アニメタイムズ社執行役員。大阪府寝屋川市出身[3]

経歴

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寝屋川市立中央小学校から寝屋川市立第一中学校を経て、大学を卒業するまでは寝屋川市初町に在住していた[3]。中学当時や高校当時は近辺である京都奈良寺社巡りをして御朱印を集めており、大学当時はテレビドラマを作りたいと思っていたという[3]

大学卒業後の1989年平成元年)に小学館に入社し、それから7年目で週刊少年サンデー編集部にて青山剛昌の担当として彼の代表作となる『名探偵コナン』に携わる[3]。同作品の連載開始1年後のことであり、「推理小説が好きだったのでやりがいがある」と思ったそうである[3]。担当期間は約5年半におよび、それまで漫画編集者の仕事は原稿を取りに行くことぐらいに思っていたが、実際には打ち合わせで青山と共に事件やトリックを考えることや大阪弁の監修も務めていた[3]。犯行の動機も難しいことから、担当を交代する頃にはアイデアが尽きていたという[3]

青山の担当となって1年後の1996年(平成8年)には『コナン』のテレビアニメ版の放送が開始され、1997年(平成9年)から開始された劇場版シリーズでは脚本や宣伝にも携わるようになり、原案協力やプロデューサーとして19作品を担当した後、2019年(平成31年)公開の『名探偵コナン 紺青の拳』まで企画やプロデュースを担当した[3]

マルチメディア局映像制作室副室長(2011年時点[4])、国際メディア事業局プロデューサー兼クロスメディア事業センター室長(2016年時点)などを歴任し、ユニバーサルメディア事業局チーフプロデューサー[1]として、2021年(令和年)公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』以降の作品では製作委員会の一員として作品に携わり続けている。

活動記録

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テレビアニメ

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アニメ映画

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テレビドラマ

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実写映画

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出典

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  1. ^ a b c メタバース上のコンテンツ等をめぐる新たな法的課題への対応に関する官民連携会議分科会の設置について” (pdf). 首相官邸ホームページ. 内閣官房内閣広報室 首相官邸. 2023年4月24日閲覧。
  2. ^ 全国小学生プログラミング大会「ゼログラ」開幕!!企画者に聞くバトル戦の魅力”. コエテコ. GMOメディア株式会社. 2023年4月24日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 名探偵コナンと歩んで25年” (pdf). 寝屋川市ホームページ. 寝屋川市. 2020年10月1日閲覧。
  4. ^ 『アニメ村のステキな住民たち』アニ民74人目”. スワッチのアニメ日記. 讀賣テレビ放送株式会社. 2023年4月24日閲覧。

外部リンク

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