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上幌向駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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上幌向駅
駅舎(2018年9月)
かみほろむい
Kami-Horomui
A11 幌向 (5.9 km)
(4.3 km) 岩見沢 A13
地図
所在地 北海道岩見沢市上幌向南1条4丁目
北緯43度10分52.4秒 東経141度42分50.71秒 / 北緯43.181222度 東経141.7140861度 / 43.181222; 141.7140861 (上幌向駅)
駅番号 A12
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 322.6 km(函館起点)
電報略号 カミ
駅構造 橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
960人/日
-2014年-
開業年月日 1907年明治40年)11月25日
備考 無人駅
テンプレートを表示
駅舎全体。右側の道路は国道12号
(2017年5月)

上幌向駅(かみほろむいえき)は、北海道岩見沢市上幌向南1条4丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A12電報略号カミ

歴史

1976年の上幌向駅と周囲約500m範囲。右上が岩見沢方面。島式ホーム1面2線と駅裏に待避用の副本線を有している。元より客扱いが主の駅で構内も短く、昭和37年という貨物最盛期の段階で取扱いをやめている。駅舎横の札幌側に草生した空き地はかつての貨物ホーム跡で、札幌側から引込線が敷かれていたが、昭和58年の記録(国鉄全線各駅停車 北海道690駅 小学館)によれば分岐を切られたレールが放置されていたようである。現在は元の駅舎の位置から移動して、ホームの札幌側端部に橋上駅が設置されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

幌向駅より石狩川の上流にあることから[6]

駅構造

複線間に島式ホームが1つある1面2線の地上駅橋上駅舎をもつ。

2015年10月1日より無人駅となった。簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)、簡易自動券売機がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 手稲小樽方面[7]
2 下り 岩見沢滝川方面[7]

利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りである[8]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 986
2012 1,006
2013 954
2014 960

駅周辺

周りには鉄道防風林住宅が広がっている。近年は宅地開発が進み、新興住宅街になっている。東側にはJAがある。路線と並行して走っている国道12号は片側2車線の拡幅工事が完成し、新しい街並みが続いている。

なお当駅は、鉄道の通らない村である新篠津村市街地から北海道道81号岩見沢石狩線を介して最寄り駅となるため、駅前から新篠津市街地付近にある新篠津温泉路線バスが運行されている他、駅の付近には村営駐車場が設置されている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
幌向駅 (A11) - 上幌向駅 (A12) - 岩見沢駅 (A13)

脚注

  1. ^ 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行、P758。
  2. ^ 『官報』 1907年11月22日 逓信省告示第756号(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年10月 JTB編集・発行。
  4. ^ 『北海道鉄道百年史 下巻』、第5編資料/1年表。
  5. ^ 駅等の窓口業務終了について - JR北海道
  6. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、44頁。ASIN B000J9RBUY 
  7. ^ a b 上幌向|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2021年2月20日閲覧。
  8. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月24日閲覧
  9. ^ 岩見沢市バスマップ” (PDF). 岩見沢市. 2019年5月31日閲覧。

関連項目

外部リンク