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マツダ・RT24-P

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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マツダ・RT24-P
2019年 カナディアンタイヤ・モスポート・パーク
カテゴリー デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル
デザイナー Mark Handford, Bob & Bill Riley, Jacques Flynn
主要諸元[1]
シャシー カーボンファイバーモノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, コイルスプリング マルチマティックダンパー
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, コイルスプリング マルチマティックダンパー
全長 4,750 mm
全幅 1,900 mm
ホイールベース 3,022 mm
エンジン マツダ MZ-T 2.0L 直列4気筒ターボ
重量 930 kg
燃料 VP Racing Fuels MS100 RON 無鉛ガソリン 80% + E20 American エタノール 20%
オイル トタル
タイヤ コンチネンタル, ミシュラン
主要成績
チーム アメリカ合衆国の旗 スピード・ソース
ドイツの旗 ヨースト・レーシング
カナダの旗 マルチマティック・モータースポーツ
ドライバー イギリスの旗 オリバー・ジャービス
アメリカ合衆国の旗 トリスタン・ヌニェス
アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト
ドイツの旗 レネ・ラスト
アメリカ合衆国の旗 スペンサー・ピゴット
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
フランスの旗 オリヴィエ・プラ
イギリスの旗 ハリー・ティンクネル
アメリカ合衆国の旗 ライアン・ハンター=レイ
初戦 2017 デイトナ24時間レース
出走優勝
276
テンプレートを表示

マツダ・RT24-Pは、マツダがIMSAに参戦するために開発されたプロトタイプレーシングカーである[2]

概要

2014年から2016年までLMP2シャシー、ローラ・B08/80SKYACTIV-Dの2.2L直列4気筒ディーゼルターボ(2016年はAER製2Lガソリンエンジン)で参戦していたマツダであったが、芳しい結果を残すことはできなかった。

2017年からLMP2シャシーを改造する「DPi」規定が導入された際に開発されたのが本車である。ライリー・マルチマティック・Mk.30英語版をベースに、マツダがマルチマティックライリー・テクノロジーズと共同で設計・製造を行った。エンジンはSKYACTIVではなく、AER(アドヴァンスド・エンジン・リサーチ)製の2.0L直列4気筒シングルターボ(燃料はガソリン)が採用された。フロントデザインは規則にのっとり、市販車の魂動デザインの意匠が盛り込まれている。

2017年のウェザーテック・スポーツカー選手権でマツダモータースポーツからそれぞれ55と70のカーナンバーで2台エントリーし、レースデビューを飾った。[3]当初はカスタマー供給も計画していた[4][5]

開発や参戦体制の刷新が進むに連れて戦闘力を高め、セブリング12時間レースを含む幾度かの勝利を収めた。しかし2021年2月、マツダは同年末でのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiプログラムの終了と、2023年に導入予定となっていたDPi後継規定の「LMDh」へも参入しない旨を発表し、IMSAでの数十年に渡る挑戦の歴史にピリオドを打った[6]

開発

2016年11月16日、ロサンゼルスオートショーにて発表。[7]

ボディワークはマルチマティックによる数値流体力学(CFD)を用いた空力開発により、ベースとなったライリーMk.30から多くの変更が加えられている[8]。フロントセクションはマツダのデザインテーマである「魂動」を取り入れたデザインとし[9]、リアウィングの支持形状もライリーMk.30とは異なるものとなっている。[10]開発段階ではサイド出しマフラーを装着していたが、後にエンジンパワー向上のため一般的なリア出しエキゾーストに変更されている。[11]

2017年以降の改良

2017年シーズン半ばのワトキンスグレン6時間において、70号車の冷却システムのアップデートが行われた。[12]

2017年7月、マツダはカナディアンタイヤ・モスポート・パークのラウンド後、スピードソースとのプログラムを今年一杯で終了し、ヨースト・レーシングと来シーズンからのオペレーションを委託すると発表した。[13]ヨースト・レーシングは北米とヨーロッパでRT24-Pのテストプログラムを実施する事を明らかにし[14]、同年9月よりドイツホッケンハイムリンクでテストを開始した[15]。その後、100万ドルの予算を投じたアップグレードが施され[16]、10月にはイギリスドニントン・パークでシェイクダウンを行った。

北米でのテストプログラムは2017年11月1日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開始され[17]セブリング・インターナショナル・レースウェイでも追加のテストを実施。[18]2017年12月に開催されたロサンゼルスモーターショーにおいて、新カラーリングを纏ったRT24-Pの改良型が正式に公開された[19]

2018年11月、2019年シーズンに向けたアップグレード計画を発表。エンジンに焦点を当て、信頼性と出力の向上を目指した。[20]

2020年3月、ヨースト・レーシングとの契約を終了。以降の運営はマルチマティック・モータースポーツ英語版へと引き継がれた[21][22]

レース戦績

2017年

2017年デイトナ24時間レースでの#70 マツダ・RT24-P

開幕戦のデイトナ24時間レースでは、予選は#55が9位と#70が10位、ポールポジションキャデラックより3秒以上遅れた。[23] レースでは、#55が順位を上げて総合5位まで順位を上げた後、#55は火災が発生し、#55のクルマは残り4時間でリタイアした。[24] #70もプラスチックがエアインテークに詰まり、レース後半にピットレーンペナルティが発生し、また#10キャデラックDPi-VRとの衝突が発生し、リアウィングを修理するために、予定外のピットインが必要になった。レースの6時間後、車はクラッチとトランスミッションの問題に悩まされリタイヤになった。[25] [26]

2戦目となるセブリング12時間レース、予選では#55が8位と#70が10位だった。レースは、#55が総合29位で首位に29ラップダウンされ、#70は修理のために多くの時間を失い完走できなかった。 [27]

第3戦BUBBAバーガースポーツカーグランプリでは、#55が3位で予選を通過し、キャデラックのウェインテイラーレーシングの約0.5秒差、#70がトップから約1.4秒遅れた。 [28] レースでは、#55のトリスタン・ヌニェスジョナサン・ボマリトのペアがイエローフラッグによりトップから15秒遅れて3位で初めての表彰台を獲得した。#70は総合21位だった。[29] [30]

第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、#55は7位。#70は10位で予選を通過。[31]レース中、両車とも電気系のトラブルに悩まされ[32] 、#55はリタイアを余儀なくされ、#70は総合33位だった。

第5戦デトロイトストリートサーキットは、#70のトム・ロングジョエル・ミラーは3位で初表彰台だった。#55は5位でフィニッシュした。 [33]

第6戦ワトキンズグレンは、#55は3位フィニッシュし、#55はシーズン2回目の表彰台となった。[34] [35]しかし、#70はターボチャージャーのトラブルと、グリッド上のタイヤを交換したことでレース開始時にペナルティを受け、リタイヤに終わった。 [36]

第7戦カナディアンタイヤ・モスポート・パークは、#55が4位、#70が5位だった[37]

その後マツダは、スピードソース・レースエンジニアリングチームとのパートナーシップの解消を発表した。最終的に2017年シーズンは今レースが最後のレースとなり、その後ヨースト・レーシングと提携、来年のウェザーテックスポーツカー選手権 の準備を開始した。[38][39]また、スピードソース・レースエンジニアリングは活動停止となり、エンジン無しの2台のローラ LMP2シャーシ、3台のマツダ6 GX車などの車は清算、その他の機器もオークションにかけられた。[40]

2017年シーズン、チームランキングは#55は総合9位、#70は10位に終わった。

2018年

開幕戦デイトナ24時間レースは、2台のマシンが早期にトラブルに見舞われて回復できず、#55は火災が発生しリタイアし、#77は後にギアボックスのトラブルでリタイヤした。[41]

第2戦セブリング12時間レースでは、#77はリアブレーキにトラブルで遅れ8位、また開始11時間まで、#55がレースをリードしていたが[42]、ヘッドランプの故障により、予定外のピットストップが必要になり、#22 ESM 日産 DPiがトップに立った。#55は最後のピットストップで、エンジン点火のトラブルで、1ラップ遅れとなり、6位となった。[43]

第3戦ロングビーチ市街地コースは、#77が4位、#55が9位だった。

第4戦ミッドオハイオスポーツカーコースは、GTカーとの接触でサスペンションダメージで#55はリタイア、#77は3位でフィニッシュした。[44]

第5戦デトロイト市街地コースは、#77は最終ラップ燃料切れで9位、#55はレースからわずか5周でドライブシャフトが故障したため、リタイアした。[45]

2018年シーズン、チームランキングは#77が総合8位、#55は10位だった。

IMSA ウェザーテック・スポーツカー・選手権の結果

太字の結果はポールを示す。

イタリック体の結果は、ファステストラップを示す。

Year Entrant Class Drivers No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 Points Pos
DAY SEB LBH AUS BEL WGL MOS ELK LGA ATL
2017 日本の旗 マツダ Motorsports DPi アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト 55 11 5 3 10 5 3 4 181 9th
アメリカ合衆国の旗 Tristan Nunez 11 5 3 10 5 3 4
アメリカ合衆国の旗 スペンサー・ピゴット 11 5 3
アメリカ合衆国の旗 Tom Long 70 12 8 6 8 3 9 5 168 10th
アメリカ合衆国の旗 Joel Miller 12 8 6 8 3 9 5
カナダの旗 ジェームズ・ヒンチクリフ 12
イギリスの旗 マリーノ・フランキッティ 8 9
DAY SEB LBH MOH BEL WGL MOS ELK LGA ATL Points Pos
2018 ドイツの旗 マツダチーム・ヨースト DPi アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト 55 16 6 9 14 14 10 11 8 4 3 218 10th
イギリスの旗 ハリー・ティンクネル 16 6 9 14 10 11 8 4
アメリカ合衆国の旗 Spencer Pigot 16 6 14 10 3
イギリスの旗 Marino Franchitti 3
イギリスの旗 オリバー・ジャービス 77 17 8 4 3 9 13 6 11 9 2 234 10th
アメリカ合衆国の旗 Tristan Nunez 17 8 4 3 9 13 6 11 9 2
ドイツの旗 レネ・ラスト 17 8 13
ブラジルの旗 ルーカス・ディ・グラッシ 2
DAY SEB LBH MOH BEL WGL MOS ELK LGA ATL Points Pos
2019 ドイツの旗 マツダ・チーム・ヨースト DPi アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト 55 9 6 8 3 11 1 2 1 10 11 263 6th
イギリスの旗 ハリー・ティンクネル 9 6 8 11 1 2 1 10 11
フランスの旗 オリヴィエ・プラ 9 6 1 11
アメリカ合衆国の旗 ライアン・ハンター=レイ 3
イギリスの旗 Oliver Jarvis 77 11 11 4 2 10 2 1 3 6 6 268 5th
アメリカ合衆国の旗 Tristan Nunez 11 11 4 2 10 2 1 3 6 6
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト 11 11 2 6
ドイツの旗 René Rast 11
DAY1 DAY2 SEB1 ELK ATL1 MOH ATL2 LGA SEB2 Points Pos
2020 ドイツの旗マツダ・チーム・ヨースト

カナダの旗 マツダ Motorsports

DPi アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト 55 6 1 5 5 2 4 6 4 1 260 3rd
イギリスの旗 ハリー・ティンクネル 6 1 5 5 2 4 6 4 1
アメリカ合衆国の旗 Ryan Hunter-Reay 6 2 6 1
イギリスの旗 Oliver Jarvis 77 2 2 4 6 7 5 7 5 3 247 7th
アメリカ合衆国の旗 Tristan Nunez 2 2 4 6 7 5 7 5 3
フランスの旗 Olivier Pla 2 7 7 3
DAY

Q

DAY

R

SEB MOH BEL WGL1 WGL2 ELK LGA LBH ATL Points Pos
2021 カナダの旗 マツダ Motorsports DPi イギリスの旗 オリバー・ジャービス 55 2 3 2 3 4 1 5 1987* 2nd*
イギリスの旗 ハリー・ティンクネル 2 3 2 3 4 1 5
アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ボマリト 3 2 3 1

脚注

  1. ^ Mazda RT24-P”. Joest Racing. 10 August 2019閲覧。
  2. ^ Mazda RT24-P Ushers in a New Era for Mazda Motorsports” (英語). Inside Mazda (2017年1月26日). 2019年8月10日閲覧。
  3. ^ Mazda says lessons learned despite Daytona DNFs” (英語). www.motorsport.com. 2019年8月10日閲覧。
  4. ^ Dagys. “Mazda Targeting Customer DPi Program – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  5. ^ Dagys. “Mazda Not Ruling Out Customer DPis for 2019 – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  6. ^ マツダ、2021年限りでIMSA・DPiから撤退。LMDhにも参入せず”. autosport web. 2021年2月13日閲覧。
  7. ^ Dagys. “Mazda Unveils RT24-P DPi Car – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  8. ^ Mazda’s RT24-P DPi Challenger Unveiled – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月4日閲覧。
  9. ^ Technical Analysis: DPi derivation from LMP2 - connectingrod.it ::.”. Connectingrod. 2019年8月12日閲覧。
  10. ^ Sam. “Riley-Multimatic MkXXX” (英語). Racecar Engineering. 2019年8月11日閲覧。
  11. ^ IMSA 2017 Prototype Tech Profile: Mazda RT24-P” (英語). RACER (2017年1月26日). 2019年8月11日閲覧。
  12. ^ Dagys. “Mazda to Debut Cooling-Related Updates to RT24-P – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  13. ^ Dagys. “Joest to Take Over Factory Mazda DPi Program – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  14. ^ Dagys. “Joest Set for Two-Phase Mazda DPi Testing Program – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  15. ^ Dagys. “Mazda Team Joest Begins Testing Program – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  16. ^ Dagys. “Holt (Multimatic): $1 Million in Updates for Mazda DPi – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  17. ^ Dagys. “Mazda, Joest Begin U.S. Testing Program With Revised DPi – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  18. ^ Dagys. “Mazda "Ready for Action" in First Public Test with Joest, Revised DPi – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  19. ^ Kilshaw. “Mazda Unveils Updated ‘Soul Red Crystal’ Livery – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  20. ^ Dagys. “Doonan: Mazda Building Momentum, Updates for 2019 – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2019年8月10日閲覧。
  21. ^ ヨースト・レーシングとマツダが離別へ。2020年3月以降、契約更新せず”. autosport web. 2019年11月12日閲覧。
  22. ^ IMSA:マツダのティンクネル、ヨーストからマルチマチックへの体制移行は「とてもシームレス」”. autosport web. 2020年3月27日閲覧。
  23. ^ Barbosa Puts Action Express Cadillac On Pole For Rolex 24 – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月2日閲覧。
  24. ^ Mazda's New Prototype Caught On Fire, Just Like Their Old Prototype” (英語). Jalopnik. 2020年1月6日閲覧。
  25. ^ Wayne Taylor Cadillac Wins Dramatic 55th Rolex 24 Hours – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月2日閲覧。
  26. ^ Mazda Prototypes Fall Shy of Finish at Rolex 24 at Daytona” (英語). Inside Mazda. 2020年1月2日閲覧。
  27. ^ Wayne Taylor Racing Headlines Cadillac 1-2-3 At Sebring – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月3日閲覧。
  28. ^ Wayne Taylor Racing Takes Long Beach Pole – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月4日閲覧。
  29. ^ Head-Turners from Mazda Make Their Southern California Race Debut” (英語). Inside Mazda. 2020年1月3日閲覧。
  30. ^ Wayne Taylor Racing’s Winning Streak Continues At Long Beach – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月4日閲覧。
  31. ^ WTR Cadillac Takes Dominant Pole At CoTA – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月4日閲覧。
  32. ^ Myrehn. “WTR Scores Fourth Straight Win of Year At COTA – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2020年1月4日閲覧。
  33. ^ Myrehn. “WTR Goes From Last to First to Win in Detroit – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2020年1月4日閲覧。
  34. ^ Dagys. “Barbosa Edges Out Simpson for Watkins Glen Win – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2020年1月5日閲覧。
  35. ^ Mustang Sampling Cadillac Wins Dramatic Race At The Glen – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月5日閲覧。
  36. ^ Another Podium Finish for the Mazda Prototype Team – Mazda Motorsports”. www.mazdamotorsports.com. 2020年1月5日閲覧。
  37. ^ #31 Whelen Dallara Cadillac Wins In Drama Filled Race (Short Report) – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月6日閲覧。
  38. ^ Pruett (2017年7月18日). “Mazda Just Hired the Team Responsible for Audi's Le Mans Wins” (英語). Road & Track. 2020年1月6日閲覧。
  39. ^ The People Behind Audi's Unbeatable Le Mans Effort Take Over Mazda's Team That Never Wins” (英語). Jalopnik. 2020年1月6日閲覧。
  40. ^ Dagys. “SpeedSource Ceases Operations; Equipment Up for Auction – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2020年1月6日閲覧。
  41. ^ Action Express Breaks Distance Record En Route To Third Rolex 24 Win – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年1月6日閲覧。
  42. ^ Close In All Classes, Spirit Of Daytona Crash Out With One Hour Remaining – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年2月25日閲覧。
  43. ^ Tequila Patron ESM Nissan DPi Wins 2018 12 Hours of Sebring – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年2月25日閲覧。
  44. ^ First Wins For Penske Acura & 3GT Lexus At Mid Ohio – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年2月25日閲覧。
  45. ^ Action Express Wins In Detroit – dailysportscar.com”. www.dailysportscar.com. 2020年2月25日閲覧。